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小山市(栃木県)の空き家率

栃木県小山市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.9%です。 空き家数は11,620戸、総住宅数は83,550戸です。

小山市の空き家率(2023年)

13.9%

空き家 11,620戸 / 総住宅数 83,550戸

全国平均より 0.1pt 高い全国 567位 / 1,059市区町村(高い順)

小山市の空き家データ

空き家率
13.9%
空き家数
11,620戸
総住宅数
83,550戸
全国平均(13.8%)との差
+0.1ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
567位 / 1,059市区町村
栃木県内の順位(高い順)
15位 / 21市区町村
栃木県の空き家率(16.9%)との差
-3.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による小山市の空き家11,620戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
4,010戸
賃貸用の空き家
7,050戸
売却用の空き家
350戸
二次的住宅(別荘等)
220戸

小山市の空き家11,620戸のうち7,050戸、全体の60.7%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の34.5%で、ほかの区分と分け合う配分になります。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の63.7%で、動いている住宅が多数派です。放置型の比重は全国の平均像より軽く、市場に出ている住宅の割合が高めです。総住宅数は83,550戸で、空き家率1ポイントは836戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

腐朽・破損がある空き家

小山市の空き家11,620戸のうち、腐朽・破損があるものは1,620戸で、空き家全体の13.9%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
1,620戸
空き家数に占める割合
13.9%

13.9%という水準は、全国の真ん中あたりにあたります。傷んだ空き家は実数で1,620戸あり、住宅ストックの更新そのものが論点になります。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

小山市の空き家率の推移(2008〜2023年)

小山市の空き家率は2008年の15.3%から 2023年には13.9%へ、 15年間で−1.4ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、栃木県全体は+1.9ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回より0.7ポイント下がり、それまでの上昇がいったん止まりました。栃木県全体(+1.9ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。2008年と比べた変化は−1.4ポイントで、当時より水準は下がっています。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。平均を上回る水準に入り、空き家の増加が住宅市場に影響し始める段階にあります。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
小山市栃木県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年15.3%+2.2ポイント
2013年14.5%−0.8ポイント+1.0ポイント
2018年14.6%+0.1ポイント+1.0ポイント
2023年13.9%−0.7ポイント+0.1ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

小山市の人口の見通し

小山市の人口は、2024年の166,874人から2050年には150,012人(2024年比 −10.1%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

小山市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・栃木県内での位置づけ

小山市の空き家率は13.9%で、全国平均の13.8%より 0.1ポイント高くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると567位(高いほうから約54%の位置)で、低い順では493位にあたります。

栃木県内では、21市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 栃木県全体の空き家率は16.9%で、小山市はこれより3.0ポイント低くなっています。 栃木県で空き家率が最も高いのは那須町(61.7%)、最も低いのは上三川町(6.8%)です。

全体のちょうど中間あたりに位置します。栃木県内では低いほうから3分の1に入ります。県内で最も高い那須町(61.7%)とは47.8ポイント離れています。栃木県全体より3.0ポイント低い水準です。栃木県は47都道府県のうち上位のグループにあり、都道府県単位で見ても空き家が多い地域です。2050年の推計人口は2024年比−10.1%と、減り方は全国的に見れば緩やかです。

都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。11,620戸の空き家がある地域では、売り出しても比較対象が多く並びます。63.7%が売買・賃貸の対象で、流通は活発なほうです。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ大阪府八尾市(13.9%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。直近で下がった地域でも、母数が減ったことによる見かけ上の低下という可能性は残ります。

小山市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口の減り方が限定的なら、需要が急に消えるわけではありません。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・栃木県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。