相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

山中湖村(山梨県)の将来推計人口

山梨県山中湖村の人口は、2024年の住民基本台帳で5,822人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に4,051人となり、 2024年と比べて−30.4%(−1,771人)と見込まれています。

山中湖村の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−30.4%

2024年 5,822人 → 2050年 4,051人(−1,771人)

2050年までに減少全国 986位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)山梨県内 16位 / 27市区町村

山中湖村の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
5,822人
2040年の推計人口
4,477人
2050年の推計人口
4,051人
2024年→2050年の増減率
−30.4%
2024年→2050年の増減数
−1,771人
全国順位(減少率が大きい順)
986位 / 1,897市区町村
山梨県内の順位(減少率が大きい順)
16位 / 27市区町村
山梨県全体の増減率
−23.7%

3割前後の減少という水準です。2040年までに減少のほとんどが進む形で、変化は前半に集中します。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は12.4%の増加で、直近では減少が止まっています。2050年の人口は4,051人という規模です。5,822人という規模では、施設や交通の維持そのものが人口の増減に直結します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

山中湖村の人口の推移(1995年〜2050年推計)

山中湖村の人口は、国勢調査で2005年の5,440人が最も多く、 直近の2020年は5,179人でした。 2050年の推計値4,051人は、2005年と比べて−25.5%にあたります。

人口のピークは2005年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより4.8%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では2.2%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.6%減りました。

3,7004,3004,9005,5006,10019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年5,296人国勢調査
2000年5,274人国勢調査−0.4%
2005年5,440人国勢調査+3.1%
2010年5,324人国勢調査−2.1%
2015年5,208人国勢調査−2.2%
2020年5,179人国勢調査−0.6%
2040年4,477人将来推計−13.6%
2050年4,051人将来推計−9.5%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

山中湖村の社会増減(転入 − 転出)

山中湖村では2019年から2024年までの6年間で、 転入が1,749人、転出が1,682人、 差し引き+67人でした。 直近の2024年は39人の転入超過(2年連続)です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年301人318人−17人
2020年326人277人+49人
2021年250人271人−21人
2022年229人237人−8人
2023年294人269人+25人
2024年349人310人+39人

6年間の社会増は人口1,000人あたり11.5人(差し引き67人)で、人を集めているほうの地域です。直近2024年の転入は349人、転出は310人で、人口1,000人あたりでは59.9人と53.2人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。この規模では、社会増減の数十人が住宅の需要に直結します。同じ向きが2年続いています。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

山中湖村の死亡数と相続の発生ペース

山中湖村の死亡数は、2023年で55人でした。 2024年の人口5,822人に対して、1,000人あたり9.4人にあたります。 2018年の52人と比べると+5.8%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、山中湖村ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年52人
2019年42人
2020年54人
2021年55人
2022年58人
2023年55人

直近2023年の死亡数は55人、人口1,000人あたりでは9.4人で、全国的に見て低いほうです。2018年と比べると死亡数は5.8%増えています。相続の発生は年間でも限られた件数です。3割前後の減少が見込まれる地域では、相続のたびに使われない家が増える可能性があります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・山梨県内での位置づけ

山中湖村の2024年→2050年の増減率は−30.4%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 986位(減少率が大きいほうから約52%の位置)で、 人口が保たれる順では912位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、山中湖村はこれより 減少率が14.7ポイント大きくなっています。

山梨県内では、27市区町村のうち減少率が大きい順で16位です。 山梨県全体の増減率は−23.7%で、県内で最も減少率が大きいのは身延町(−61.0%)、 最も人口が保たれるのは昭和町(+3.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国のちょうど真ん中あたりの減り方です。山梨県内の順位は下位半分で、県内では減り方が小さいほうです。山梨県全体(−23.7%)より減少率は大きめです。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。3割前後の減少は、住宅の買い手・借り手が同じ割合で減っていくということです。

死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。社会増があることは、推計より人口が保たれる方向に働きます。この規模では、大きな事業所の増減が推計を上回る影響を持つこともあります。2040年の時点で23.1%という減り方です。増減率が近い埼玉県杉戸町(−30.4%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

山中湖村で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割前後減る地域では、貸す場合の借り手も同じ割合で減っていきます。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。成約事例が少なく、相場がつかみにくい規模です。転入が続く地域では、賃貸に回す選択肢も現実的です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・山梨県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。