一関市の平均家賃(2023年)
45,505円/月
年間にすると 約546,060円
この家賃は、いま借りて住んでいる世帯が実際に払っている平均です。住み替えるときは、家賃とは別に引越し代がかかります。
岩手県一関市の家賃相場は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で 1か月あたり平均45,505円です。 居住室の広さ別の家賃、全国・県内での位置づけ、同じ地域の地価・空き家率まであわせて掲載しています。
月45,505円という水準は、市区町村の真ん中あたりに位置します。4割前後の人口減が見込まれ、賃貸の需要も先細りが前提になります。岩手県は全国的には家賃の低いほうの都道府県です。空き家率は高めで、借りる側に選択肢が多い状況です。全国平均(60,649円)との差は15,144円低い水準で、全国平均をやや下回ります。
居住室の合計畳数の区分ごとの平均家賃です。畳数は居住室の広さの合計で、 間取りの表記(1K・1LDKなど)とは必ずしも一致しませんが、目安として対応する間取りを添えています。
5.9畳以下は6〜11.9畳の111%で、狭さが安さにつながりません。ワンルーム相当(5.9畳以下)は40,000円で、全国の中位より上です。全国平均(45,160円)の89%にあたります。18〜23.9畳はワンルーム相当の1.24倍で、広さの差は家賃に緩やかに出ます。
| 居住室の広さ | 目安の間取り | 平均家賃 | 全国平均 |
|---|---|---|---|
| 5.9畳以下 | ワンルーム・1K程度 | 40,000円 | 45,160円 |
| 6.0〜11.9畳 | 1K〜1DK程度 | 36,171円 | 52,218円 |
| 12.0〜17.9畳 | 1LDK〜2DK程度 | 39,646円 | 56,257円 |
| 18.0〜23.9畳 | 2LDK〜3DK程度 | 49,607円 | 61,340円 |
| 24.0〜29.9畳 | 3LDK程度 | 44,728円 | 68,082円 |
| 30.0畳以上 | 4LDK以上 | 57,530円 | 85,572円 |
一関市の平均家賃は、平成30年(2018年)調査の45,218円から 令和5年(2023年)調査の45,505円へ +287円(+0.6%)ほぼ変わっていません。 全国平均(+6.6%)を下回る動きです。
4割前後の人口減が見込まれるなかでの推移として見る必要があります。この5年はほぼ横ばいで推移しました。家賃が低めの岩手県のなかでは、率の変化が目立ちやすくなります。空き家が多めの需給のもとでも、この程度の動きにとどまりました。
| 調査 | 一関市 | 岩手県平均 | 全国平均 |
|---|---|---|---|
| 平成30年(2018年) | 45,218円 | 42,068円 | 56,903円 |
| 令和5年(2023年) | 45,505円 | 44,532円 | 60,649円 |
| 変化率 | +0.6% | +5.9% | +6.6% |
住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市区町村まで同じ定義でさかのぼれるのは 平成30年調査までのため、比較はこの2時点になります。いずれも家賃0円の住宅を除いた平均です。
一関市の平均家賃は45,505円で、全国平均の60,649円より 15,144円低くなっています。 全国1,059市区町村を家賃の高い順に並べると526位 (高いほうから約50%の位置)、低い順では534位です。
岩手県内では、19市区町村のうち家賃が高い順で4位です。 岩手県全体の平均は44,532円で、一関市はこれより 973円高くなっています。 岩手県で家賃が最も高いのは矢巾町(54,538円)、 最も低いのは陸前高田市(27,459円)です。
全国のちょうど中間あたりの家賃水準です。岩手県内では上位3分の1に位置します。岩手県全体が全国的に低めであることも踏まえる必要があります。岩手県内で最も高い矢巾町との差は9,033円です。全国平均との差は年間にすると181,728円になります。広い住まいの負担は全国の中位あたりです。
4割前後の人口減が見込まれ、空室は今後さらに増えやすくなります。空き家の大半は賃貸にも売却にも出ていない住宅で、募集中の空室は限られます。土地100㎡の値段は年間家賃の4.9年分にあたり、買う側の負担は軽いほうです。空き家の60.9%は貸しにも売りにも出ていない住宅で、家賃への影響は限定的です。他県で家賃水準が最も近い福岡県北九州市(45,502円)は、空き家率も16.0%と近い水準です。
一関市の平均家賃は月45,505円(年間546,060円)で、 土地100㎡の目安額2,697,000円は家賃の約4.9年分にあたります。 これは土地代だけの比較で、実際に家を持つには建物の費用・登記費用・固定資産税・ 修繕費がかかります。逆に、すでに土地や空き家を持っている場合は、貸して家賃収入を得る選択肢もあります。
この年数から見ると、土地は比較的手が届く関係です。4割前後の人口減が見込まれる地域では、購入後の出口も考えておく必要があります。空き家が多い地域では、土地を買うより中古を買うほうが安く済む場合もあります。土地100㎡の目安額から見ると、土地代は総額の一部にとどまります。
この平均家賃は、いま住んでいる世帯が実際に払っている額です
住宅・土地統計調査の家賃は、調査時点で実際に借家に住んでいる世帯が支払っている家賃を集計したものです (総務省 令和5年住宅・土地統計調査、2023年10月1日現在)。入居したばかりの世帯だけでなく、 契約を更新して住み続けている世帯も含むため、これから募集される物件の家賃(募集賃料)とは差が出ます。 募集中の物件の一覧では分からない、一関市で実際に支払われている家賃の水準として使えます。
岩手県一関市の借家の家賃は、1か月あたり平均45,505円です(総務省 令和5年住宅・土地統計調査、家賃0円の給与住宅などを除いた平均)。全国平均は60,649円で、一関市はこれより15,144円低い水準です。
居住室が5.9畳以下(ワンルーム・1K程度)の住宅の平均家賃は40,000円です。6.0〜11.9畳(1K〜1DK程度)は36,171円、12.0〜17.9畳(1LDK〜2DK程度)は39,646円です。なお畳数は居住室の合計面積であり、間取りの表記とは必ずしも一致しません。
岩手県内の19市区町村を家賃の高い順に並べると一関市は4位です。岩手県全体の平均は44,532円で、県内で最も高いのは矢巾町の54,538円、最も低いのは陸前高田市の27,459円です。
一関市の平均家賃は月45,505円で、年間では546,060円です。一方、公示地価の平均は26,970円/㎡(坪単価 約89,157円)で、土地100㎡なら2,697,000円が目安になります。土地代だけで家賃の約4.9年分に相当します。実際には建物の費用・税金・維持費がかかるため、これは土地代のみの比較です。
総務省が5年ごとに行う住宅・土地統計調査(令和5年=2023年10月1日現在)の集計値です。調査時点で実際に借家に住んでいる世帯が支払っている家賃を集計したもので、契約を更新して住み続けている世帯も含みます。これから募集される物件の家賃(募集賃料)とは差が出ますが、その市区町村で実際に支払われている家賃の水準を示す数字です。
出典
総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月1日現在)/借家の家賃 居住室の畳数別 1か月当たり家賃(家賃0円を含まない)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021452
調査時点:2023年(令和5年)10月1日現在。家賃は「家賃0円を含まない」平均です。 全国平均・県平均との差、順位、年間家賃は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 「借りると買う」の比較に用いた地価は国土交通省の令和7年地価公示(当サイト集計)で、調査年が異なります。