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千葉市緑区(千葉県)の空き家率

千葉県千葉市緑区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で7.3%です。 空き家数は3,900戸、総住宅数は53,190戸です。

千葉市緑区の空き家率(2023年)

7.3%

空き家 3,900戸 / 総住宅数 53,190戸

全国平均より 6.5pt 低い千葉市6区中 5位(高い順)

千葉市緑区の空き家データ

空き家率
7.3%
空き家数
3,900戸
総住宅数
53,190戸
全国平均(13.8%)との差
-6.5ポイント
千葉市の空き家率(10.3%)との差
-3.0ポイント
千葉市内の順位(高い順)
5位 / 6区
全国の行政区での順位(高い順)
165位 / 175区
千葉県の空き家率(12.3%)との差
-5.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による千葉市緑区の空き家3,900戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,970戸
賃貸用の空き家
1,700戸
売却用の空き家
230戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

千葉市緑区の空き家3,900戸の内訳では「その他の空き家」が1,970戸(50.5%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。売却用は5.9%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。空き家の43.6%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。空き家率7.3%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

腐朽・破損がある空き家

千葉市緑区の空き家3,900戸のうち、腐朽・破損があるものは1,020戸で、空き家全体の26.2%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
1,020戸
空き家数に占める割合
26.2%

26.2%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。人口がほぼ横ばいで推移する見通しであれば、住宅の需要も大きくは崩れません。行き先の決まっていない住宅が半分前後ある以上、放置される期間が延びれば傷んだ住宅は増えていきます。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

千葉市緑区の空き家率の推移(2008〜2023年)

千葉市緑区の空き家率は2008年の8.1%から 2023年には7.3%へ、 15年間で−0.8ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、千葉県全体は−0.8ポイント動いています。

2013年の10.6%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。2008年と比べた変化は−0.8ポイントで、当時より水準は下がっています。出発点の8.1%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
千葉市緑区千葉県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年8.1%−5.0ポイント
2013年10.6%+2.5ポイント−2.9ポイント
2018年9.4%−1.2ポイント−4.2ポイント
2023年7.3%−2.1ポイント−6.5ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

千葉市緑区の人口の見通し

千葉市緑区の人口は、2024年の129,402人から2050年には127,507人(2024年比 −1.5%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

千葉市緑区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

千葉市・全国の行政区のなかでの位置づけ

千葉市緑区の空き家率は7.3%で、千葉市全体の10.3%より 3.0ポイント低くなっています。 千葉市の6区のなかでは、空き家率が高い順で5位です。 千葉市で空き家率が最も高いのは千葉市中央区(11.9%)、最も低いのは千葉市美浜区(6.2%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると165位(高いほうから約94%の位置)で、低い順では11位にあたります。 全国平均の13.8%とは6.5ポイント、千葉県全体の12.3%とは5.0ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

全国175行政区のうち低いほうから1割以内という少なさです。市内で最も空き家率が低い部類の区です。全国平均を6.5ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。7.3%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅14戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2024年比−1.5%と、ほぼ横ばいで推移する見通しです。

26.2%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。53,190戸の住宅を抱える規模では、率の1ポイントが532戸の重みを持ちます。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ広島県広島市安佐南区(7.4%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

千葉市緑区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。人口が横ばいで推移する見通しの地域では、時間をかけて条件を探る余地もあります。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。53,190戸の住宅がある地域では、価格や条件の差が結果を左右します。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・千葉県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。