相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

浜松市浜北区(静岡県)の空き家率

静岡県浜松市浜北区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で7.5%です。 空き家数は2,930戸、総住宅数は39,100戸です。

浜松市浜北区の空き家率(2023年)

7.5%

空き家 2,930戸 / 総住宅数 39,100戸

全国平均より 6.3pt 低い浜松市7区中 7位(高い順)

浜松市浜北区の空き家データ

空き家率
7.5%
空き家数
2,930戸
総住宅数
39,100戸
全国平均(13.8%)との差
-6.3ポイント
浜松市の空き家率(12.8%)との差
-5.3ポイント
浜松市内の順位(高い順)
7位 / 7区
全国の行政区での順位(高い順)
160位 / 175区
静岡県の空き家率(16.7%)との差
-9.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による浜松市浜北区の空き家2,930戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,510戸
賃貸用の空き家
1,230戸
売却用の空き家
140戸
二次的住宅(別荘等)
50戸

浜松市浜北区の空き家2,930戸の内訳では「その他の空き家」が1,510戸(51.5%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。セカンドハウスの割合は1.7%にとどまります。空き家の42.0%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。空き家率7.5%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

腐朽・破損がある空き家

浜松市浜北区の空き家2,930戸のうち、腐朽・破損があるものは310戸で、空き家全体の10.6%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
310戸
空き家数に占める割合
10.6%

傷みが出ている住宅は10.6%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。総住宅数に対しては0.8%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。傷んだ空き家は実数で310戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

浜松市浜北区の空き家率の推移(2008〜2023年)

浜松市浜北区の空き家率は2008年の5.5%から 2023年には7.5%へ、 15年間で+2.0ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、静岡県全体は+2.5ポイント動いています。

2013年の8.4%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。出発点の5.5%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは+2.9ポイントで、その後の動きは−0.9ポイントです。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
浜松市浜北区静岡県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年5.5%−7.6ポイント
2013年8.4%+2.9ポイント−5.1ポイント
2018年8.3%−0.1ポイント−5.3ポイント
2023年7.5%−0.8ポイント−6.3ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

浜松市・全国の行政区のなかでの位置づけ

浜松市浜北区の空き家率は7.5%で、浜松市全体の12.8%より 5.3ポイント低くなっています。 浜松市の7区のなかでは、空き家率が高い順で7位です。 浜松市で空き家率が最も高いのは浜松市天竜区(27.0%)、最も低いのは浜松市浜北区(7.5%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると160位(高いほうから約91%の位置)で、低い順では16位にあたります。 全国平均の13.8%とは6.3ポイント、静岡県全体の16.7%とは9.2ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

全国175行政区のうち低いほうから1割以内という少なさです。浜松市の7区のなかでは最も低い区です。全国平均を6.3ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。7.5%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅13戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。

傷んだ住宅が10.6%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。39,100戸の住宅を抱える規模では、率の1ポイントが391戸の重みを持ちます。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ埼玉県さいたま市桜区(7.4%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

浜松市浜北区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。39,100戸の住宅がある地域では、価格や条件の差が結果を左右します。市場に出ている住宅とそうでない住宅が拮抗する地域なら、売る・貸すのどちらも現実的な選択肢です。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・静岡県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。