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浜松市南区(静岡県)の空き家率

静岡県浜松市南区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で12.0%です。 空き家数は5,500戸、総住宅数は46,010戸です。

浜松市南区の空き家率(2023年)

12.0%

空き家 5,500戸 / 総住宅数 46,010戸

全国平均より 1.8pt 低い浜松市7区中 5位(高い順)

浜松市南区の空き家データ

空き家率
12.0%
空き家数
5,500戸
総住宅数
46,010戸
全国平均(13.8%)との差
-1.8ポイント
浜松市の空き家率(12.8%)との差
-0.8ポイント
浜松市内の順位(高い順)
5位 / 7区
全国の行政区での順位(高い順)
86位 / 175区
静岡県の空き家率(16.7%)との差
-4.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による浜松市南区の空き家5,500戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,690戸
賃貸用の空き家
3,510戸
売却用の空き家
260戸
二次的住宅(別荘等)
30戸

浜松市南区の空き家5,500戸のうち3,510戸、全体の63.8%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の30.7%で、内訳のなかでは控えめな比重です。別荘等はほとんど計上されていません。放置型の比重は全国の平均像より軽く、市場に出ている住宅の割合が高めです。全国平均を下回る空き家率のもとでは、内訳の形は将来の変化を読む材料という位置づけです。

腐朽・破損がある空き家

浜松市南区の空き家5,500戸のうち、腐朽・破損があるものは540戸で、空き家全体の9.8%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
540戸
空き家数に占める割合
9.8%

傷みが出ている住宅は9.8%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。総住宅数に対しては1.2%が傷んだ空き家にあたり、まちなみのなかではあまり目立ちません。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

浜松市南区の空き家率の推移(2008〜2023年)

浜松市南区の空き家率は2008年の7.1%から 2023年には12.0%へ、 15年間で+4.9ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、静岡県全体は+2.5ポイント動いています。

2018年の13.2%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。全国平均(+0.7ポイント)を大きく超える上がり方で、変化の速さが際立ちます。2008年と比べた変化は+4.9ポイントで、地域の住宅事情が大きく動いたことを示します。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。全国平均をやや下回る位置まで来ており、次の一段の上昇には注意が要ります。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
浜松市南区静岡県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年7.1%−6.0ポイント
2013年13.1%+6.0ポイント−0.4ポイント
2018年13.2%+0.1ポイント−0.4ポイント
2023年12.0%−1.2ポイント−1.8ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

浜松市・全国の行政区のなかでの位置づけ

浜松市南区の空き家率は12.0%で、浜松市全体の12.8%より 0.8ポイント低くなっています。 浜松市の7区のなかでは、空き家率が高い順で5位です。 浜松市で空き家率が最も高いのは浜松市天竜区(27.0%)、最も低いのは浜松市浜北区(7.5%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると86位(高いほうから約49%の位置)で、低い順では90位にあたります。 全国平均の13.8%とは1.8ポイント、静岡県全体の16.7%とは4.7ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

全体のちょうど中間あたりに位置します。同じ市の区と比べると低いほうに位置します。静岡県全体(16.7%)と比べても4.7ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。静岡県内で最も高い熱海市(53.4%)とは41.4ポイントの差があります。平均より1.8ポイント低い位置で、全国の標準よりは落ち着いています。

傷んだ住宅が9.8%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。68.5%が売買・賃貸の対象で、流通は活発なほうです。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ広島県広島市西区(11.9%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

浜松市南区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。放置型が少数派の地域なら、周囲に似た事情の家はそれほど多くありません。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。全国平均をやや下回る地域では、周辺の相場を見ながら条件を決めることになります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・静岡県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。