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おいらせ町(青森県)の空き家率

青森県おいらせ町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で10.5%です。 空き家数は1,020戸、総住宅数は9,690戸です。

おいらせ町の空き家率(2023年)

10.5%

空き家 1,020戸 / 総住宅数 9,690戸

全国平均より 3.3pt 低い全国 852位 / 1,059市区町村(高い順)

おいらせ町の空き家データ

空き家率
10.5%
空き家数
1,020戸
総住宅数
9,690戸
全国平均(13.8%)との差
-3.3ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
852位 / 1,059市区町村
青森県内の順位(高い順)
14位 / 14市区町村
青森県の空き家率(16.7%)との差
-6.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分によるおいらせ町の空き家1,020戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
470戸
賃貸用の空き家
450戸
売却用の空き家
100戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

おいらせ町の空き家1,020戸は、その他の空き家470戸・賃貸用450戸・売却用100戸と、特定の区分に大きく偏らない構成です。放置されている住宅と市場に出ている住宅が、同じくらいの規模で並んでいます。売却用は9.8%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。その他の空き家は、地区ごとに数えられる規模です。募集中の賃貸空室について見ると、賃貸市場としては小さな規模です。総住宅数は9,690戸で、空き家率1ポイントは97戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

おいらせ町の空き家1,020戸のうち、腐朽・破損があるものは330戸で、空き家全体の32.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
330戸
空き家数に占める割合
32.4%

空き家の32.4%に傷みがあり、老朽化の進み方が課題になります。傷んだ空き家は実数で330戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。区分が分散しているため、傷みの有無は建物の築年数や管理の状況によって分かれます。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

おいらせ町の空き家率の推移(2008〜2023年)

おいらせ町の空き家率は2008年の11.2%から 2023年には10.5%へ、 15年間で−0.7ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、青森県全体は+2.2ポイント動いています。

2013年をいちばん低い時点として、下がってから上がる形で推移しており、単純な右肩上がりではありません。青森県全体(+2.2ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは−7.3ポイントで、残りの期間で+6.6ポイント動きました。区分が分散しているため、率が動いた要因も一つには絞れません。いまの10.5%なら、住み替えや建て替えに伴う空きの範囲で説明がつきます。

0%5%10%15%20%2008201320182023
おいらせ町青森県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年11.2%−1.9ポイント
2013年3.9%−7.3ポイント−9.6ポイント
2018年10.0%+6.1ポイント−3.6ポイント
2023年10.5%+0.5ポイント−3.3ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

おいらせ町の人口の見通し

おいらせ町の人口は、2024年の25,182人から2050年には19,121人(2024年比 −24.1%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

おいらせ町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・青森県内での位置づけ

おいらせ町の空き家率は10.5%で、全国平均の13.8%より 3.3ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると852位(高いほうから約80%の位置)で、低い順では208位にあたります。

青森県内では、14市区町村のうち空き家率が高い順で14位です。 青森県全体の空き家率は16.7%で、おいらせ町はこれより6.2ポイント低くなっています。 青森県で空き家率が最も高いのはむつ市(20.8%)、最も低いのはおいらせ町(10.5%)です。

低いほうから2割以内に入り、全国的には空き家の少ない地域です。青森県の14市区町村のなかでは、最も低い自治体です。青森県全体(16.7%)と比べても6.2ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。全国平均を3.3ポイント下回り、住宅が余っている地域とは言いにくい水準です。1割前後の空き家率は、住み替えや建て替えに伴う自然な空きの範囲に収まります。2050年の推計人口は2024年比−24.1%という減り方が見込まれています。

32.4%が老朽化しているもとでは、解体を含めた検討が現実的な選択肢になります。母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。1,020戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。内訳が分散している地域では、空き家率の水準そのものより、自分の家がどの区分に入るかを見たほうが判断の材料になります。空き家率がほぼ同じ愛知県江南市(10.5%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。上下を繰り返してきた地域では、単年の数字より長い期間の傾向で見たほうが実態に近くなります。

おいらせ町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

区分が分散している地域では、一般論よりも自分の家の状態に合わせた判断が要ります。老朽化した住宅が多い地域では、建物を残す前提を一度外して考えたほうが選択肢は広がります。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。需給が大きく崩れていない地域では、価格の付け方次第で結果が変わります。人口減が見込まれる地域では、待つほど条件がよくなる場面は限られます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・青森県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。