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河合町(奈良県)の空き家率

奈良県河合町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.8%です。 空き家数は990戸、総住宅数は7,190戸です。

河合町の空き家率(2023年)

13.8%

空き家 990戸 / 総住宅数 7,190戸

全国平均とほぼ同水準全国 583位 / 1,059市区町村(高い順)

河合町の空き家データ

空き家率
13.8%
空き家数
990戸
総住宅数
7,190戸
全国平均(13.8%)との差
±0.0ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
583位 / 1,059市区町村
奈良県内の順位(高い順)
10位 / 21市区町村
奈良県の空き家率(14.6%)との差
-0.8ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による河合町の空き家990戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
560戸
賃貸用の空き家
360戸
売却用の空き家
40戸
二次的住宅(別荘等)
20戸

河合町の空き家990戸の内訳では「その他の空き家」が560戸(56.6%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。空き家の36.4%が賃貸用の空室で、入居者を募集している住宅が一定数あります。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。売りにも貸しにも出ていない住宅は、地区ごとに数えられる規模です。総住宅数は7,190戸で、空き家率1ポイントは72戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

河合町の空き家990戸のうち、腐朽・破損があるものは110戸で、空き家全体の11.1%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
110戸
空き家数に占める割合
11.1%

傷みが出ている住宅は11.1%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。傷んだ空き家は実数で110戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては1.5%が傷んだ空き家にあたり、まちなみのなかではあまり目立ちません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

河合町の空き家率の推移(2008〜2023年)

河合町の空き家率は2008年の6.4%から 2023年には13.8%へ、 15年間で+7.4ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、奈良県全体は+0.1ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から2.1ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。奈良県全体(+0.1ポイント)を大きく超えて動いており、県内でも変化の大きい部類です。全国平均(+0.7ポイント)を大きく超える上がり方で、変化の速さが際立ちます。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。13.8%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
河合町奈良県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年6.4%−6.7ポイント
2013年10.7%+4.3ポイント−2.8ポイント
2018年11.7%+1.0ポイント−1.9ポイント
2023年13.8%+2.1ポイント±0.0ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

河合町の人口の見通し

河合町の人口は、2024年の16,614人から2050年には9,854人(2024年比 −40.7%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

河合町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・奈良県内での位置づけ

河合町の空き家率は13.8%で、全国平均(13.8%)とほぼ同水準になっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると583位(高いほうから約55%の位置)で、低い順では477位にあたります。

奈良県内では、21市区町村のうち空き家率が高い順で10位です。 奈良県全体の空き家率は14.6%で、河合町はこれより0.8ポイント低くなっています。 奈良県で空き家率が最も高いのは五條市(28.6%)、最も低いのは平群町(4.3%)です。

全体のちょうど中間あたりに位置します。奈良県内では10位で、上位半分に位置します。奈良県は全国的には空き家率の低いほうの都道府県です。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。全国平均に近い水準で、目立った余剰も不足もない状態です。2050年の推計人口は2024年比−40.7%と、需要そのものが縮んでいく見通しです。

母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。990戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は560戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ神奈川県二宮町(13.8%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

河合町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。人口が大きく減る見通しの地域では、時間が経つほど条件は不利になりやすくなります。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。市場に出ている住宅が半分に満たない地域では、動かせる家とそうでない家の差が出ます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・奈良県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。