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砺波市(富山県)の空き家率

富山県砺波市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で10.0%です。 空き家数は1,840戸、総住宅数は18,330戸です。

砺波市の空き家率(2023年)

10.0%

空き家 1,840戸 / 総住宅数 18,330戸

全国平均より 3.8pt 低い全国 874位 / 1,059市区町村(高い順)

砺波市の空き家データ

空き家率
10.0%
空き家数
1,840戸
総住宅数
18,330戸
全国平均(13.8%)との差
-3.8ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
874位 / 1,059市区町村
富山県内の順位(高い順)
12位 / 13市区町村
富山県の空き家率(14.7%)との差
-4.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による砺波市の空き家1,840戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
820戸
賃貸用の空き家
890戸
売却用の空き家
100戸
二次的住宅(別荘等)
30戸

砺波市の空き家1,840戸では、賃貸用の空室が890戸(48.4%)と最も多い区分です。募集中の空室が目立つ一方で、行き先が決まっていない住宅も一定数あり、賃貸市場の状況と住宅の放置が混じった内訳になっています。セカンドハウスの割合は1.6%にとどまります。実数では820戸が売りにも貸しにも出ていない住宅で、周辺の市町村と比べても目立つ量ではありません。売却用は5.4%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。空き家の戸数としては、地区ごとの対応でも扱える水準です。

腐朽・破損がある空き家

砺波市の空き家1,840戸のうち、腐朽・破損があるものは120戸で、空き家全体の6.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
120戸
空き家数に占める割合
6.5%

腐朽・破損が確認された住宅は1割未満で、全国的には少ないほうです。傷んだ空き家は実数で120戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.7%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

砺波市の空き家率の推移(2008〜2023年)

砺波市の空き家率は2008年の10.4%から 2023年には10.0%へ、 15年間で−0.4ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、富山県全体は+2.4ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回より0.4ポイント下がり、それまでの上昇がいったん止まりました。富山県全体(+2.4ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは−1.7ポイントで、残りの期間で+1.3ポイント動きました。募集中の空室が多いぶん、アパートの新築や取り壊しでも率は動きます。いまの10.0%なら、住み替えや建て替えに伴う空きの範囲で説明がつきます。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
砺波市富山県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年10.4%−2.7ポイント
2013年8.7%−1.7ポイント−4.8ポイント
2018年10.4%+1.7ポイント−3.2ポイント
2023年10.0%−0.4ポイント−3.8ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

砺波市の人口の見通し

砺波市の人口は、2024年の46,674人から2050年には37,730人(2024年比 −19.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

砺波市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・富山県内での位置づけ

砺波市の空き家率は10.0%で、全国平均の13.8%より 3.8ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると874位(高いほうから約83%の位置)で、低い順では186位にあたります。

富山県内では、13市区町村のうち空き家率が高い順で12位です。 富山県全体の空き家率は14.7%で、砺波市はこれより4.7ポイント低くなっています。 富山県で空き家率が最も高いのは黒部市(19.3%)、最も低いのは立山町(8.1%)です。

低いほうから2割以内に入り、全国的には空き家の少ない地域です。富山県内では低いほうに位置します。富山県全体(14.7%)と比べても4.7ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。全国平均を3.8ポイント下回り、住宅が余っている地域とは言いにくい水準です。1割前後の空き家率は、住み替えや建て替えに伴う自然な空きの範囲に収まります。2050年の推計人口は2024年比−19.2%です。世帯数が減るぶんだけ、いま埋まっている住宅にも空きが出る余地が広がります。

建物の傷みが少ない地域なので、状態のよい家は比較的評価されやすいといえます。1,840戸の空き家があれば、地区ごとの状況の違いも大きく出ます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。募集中の空室と行き先未定の住宅が併存する地域では、貸すか売るかで結果が分かれやすくなります。空き家率がほぼ同じ岐阜県海津市(10.0%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で下がった地域でも、母数が減ったことによる見かけ上の低下という可能性は残ります。

砺波市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

貸すか売るかで結果が分かれやすい地域なので、両方の試算を並べてから決めると失敗が減ります。建物の傷みが少ない地域なので、現状のまま貸す・売る選択も取りやすいといえます。需給が大きく崩れていない地域では、価格の付け方次第で結果が変わります。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。流通が比較的活発な地域では、条件を整えれば動く可能性は残ります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・富山県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。