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嵐山町(埼玉県)の空き家率

埼玉県嵐山町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.3%です。 空き家数は1,110戸、総住宅数は8,330戸です。

嵐山町の空き家率(2023年)

13.3%

空き家 1,110戸 / 総住宅数 8,330戸

全国平均より 0.5pt 低い全国 626位 / 1,059市区町村(高い順)

嵐山町の空き家データ

空き家率
13.3%
空き家数
1,110戸
総住宅数
8,330戸
全国平均(13.8%)との差
-0.5ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
626位 / 1,059市区町村
埼玉県内の順位(高い順)
7位 / 53市区町村
埼玉県の空き家率(9.3%)との差
+4.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による嵐山町の空き家1,110戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
710戸
賃貸用の空き家
300戸
売却用の空き家
90戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

嵐山町の空き家1,110戸のうち710戸、全体の64.0%は、賃貸にも売却にも出されていない「その他の空き家」です。相続や転居のあとに手つかずで残った住宅がこの区分の中心で、市場に出ている物件よりも、持ち主が使い道を決めかねている住宅の比重が大きい構成といえます。空き家の27.0%が賃貸用の空室で、賃貸の需給も数字に混じります。全国平均(42.8%)を大きく上回り、放置型に強く偏った内訳です。売却用は8.1%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。総住宅数は8,330戸で、空き家率1ポイントは83戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

嵐山町の空き家1,110戸のうち、腐朽・破損があるものは160戸で、空き家全体の14.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
160戸
空き家数に占める割合
14.4%

14.4%という水準は、全国の真ん中あたりにあたります。傷んだ空き家は実数で160戸あり、個別に把握できる範囲です。「その他の空き家」が大半を占めるだけに、この区分の住宅がそのまま古くなるかどうかが今後の戸数を左右します。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

嵐山町の空き家率の推移(2008〜2023年)

嵐山町の空き家率は2008年の23.3%から 2023年には13.3%へ、 15年間で−10.0ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、埼玉県全体は−1.3ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回より1.1ポイント下がり、それまでの上昇がいったん止まりました。同じ期間の全国平均(+0.7ポイント)と比べると、明らかに抑えられた動きです。埼玉県全体(−1.3ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。内訳では行き先未定の住宅が中心のため、上昇分はそのまま管理されない住宅の増加につながりやすい構成です。13.3%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

5%10%15%20%25%2008201320182023
嵐山町埼玉県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年23.3%+10.2ポイント
2013年12.0%−11.3ポイント−1.5ポイント
2018年14.4%+2.4ポイント+0.8ポイント
2023年13.3%−1.1ポイント−0.5ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

嵐山町の人口の見通し

嵐山町の人口は、2024年の17,328人から2050年には12,674人(2024年比 −26.9%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

嵐山町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・埼玉県内での位置づけ

嵐山町の空き家率は13.3%で、全国平均の13.8%より 0.5ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると626位(高いほうから約59%の位置)で、低い順では434位にあたります。

埼玉県内では、53市区町村のうち空き家率が高い順で7位です。 埼玉県全体の空き家率は9.3%で、嵐山町はこれより4.0ポイント高くなっています。 埼玉県で空き家率が最も高いのは秩父市(20.2%)、最も低いのは志木市(5.2%)です。

低いほうから見れば約41%の位置で、平均をやや下回ります。埼玉県の市区町村のなかでも指折りの高さです。埼玉県は47都道府県のなかで空き家率が最も低いグループに属します。埼玉県全体より4.0ポイント高くなっています。埼玉県内で最も高い秩父市(20.2%)とは6.9ポイントの開きです。2050年の推計人口は2024年比−26.9%という減り方が見込まれています。

母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。1,110戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は710戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。行き先の決まっていない住宅が中心の地域では、売る・貸す・解体するのいずれを選ぶにしても、判断を先送りするほど選べる幅は狭まりやすくなります。空き家率がほぼ同じ佐賀県武雄市(13.3%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で下がった地域でも、母数が減ったことによる見かけ上の低下という可能性は残ります。

嵐山町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

行き先未定の住宅が多い地域では、同じ状態の家が周囲にも並びます。動くかどうかは状態と価格の差で決まります。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。6割前後が行き先未定という地域では、放置している家が特別ではありません。一定数は傷んだ住宅があるため、点検して状態を示せると有利です。人口減が見込まれる地域では、待つほど条件がよくなる場面は限られます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・埼玉県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。