相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

熊野町(広島県)の空き家率

広島県熊野町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.8%です。 空き家数は1,530戸、総住宅数は11,080戸です。

熊野町の空き家率(2023年)

13.8%

空き家 1,530戸 / 総住宅数 11,080戸

全国平均とほぼ同水準全国 578位 / 1,059市区町村(高い順)

熊野町の空き家データ

空き家率
13.8%
空き家数
1,530戸
総住宅数
11,080戸
全国平均(13.8%)との差
±0.0ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
578位 / 1,059市区町村
広島県内の順位(高い順)
15位 / 19市区町村
広島県の空き家率(15.8%)との差
-2.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による熊野町の空き家1,530戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
880戸
賃貸用の空き家
580戸
売却用の空き家
20戸
二次的住宅(別荘等)
50戸

熊野町の空き家1,530戸の内訳では「その他の空き家」が880戸(57.5%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の37.9%が賃貸用の空室で、入居者を募集している住宅が一定数あります。売却用は1.3%で、売り物件として出ている住宅は統計上ほとんどありません。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

熊野町の空き家1,530戸のうち、腐朽・破損があるものは150戸で、空き家全体の9.8%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
150戸
空き家数に占める割合
9.8%

傷みが出ている住宅は9.8%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。傷んだ空き家は実数で150戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては1.4%が傷んだ空き家にあたり、まちなみのなかではあまり目立ちません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

熊野町の空き家率の推移(2008〜2023年)

熊野町の空き家率は2008年の10.1%から 2023年には13.8%へ、 15年間で+3.7ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、広島県全体は+1.2ポイント動いています。

2018年の16.0%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。全国平均(+0.7ポイント)を大きく超える上がり方で、変化の速さが際立ちます。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは+4.6ポイントで、その後の動きは−0.9ポイントです。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。13.8%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
熊野町広島県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年10.1%−3.0ポイント
2013年14.7%+4.6ポイント+1.2ポイント
2018年16.0%+1.3ポイント+2.4ポイント
2023年13.8%−2.2ポイント±0.0ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

熊野町の人口の見通し

熊野町の人口は、2024年の23,475人から2050年には14,879人(2024年比 −36.6%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

熊野町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・広島県内での位置づけ

熊野町の空き家率は13.8%で、全国平均(13.8%)とほぼ同水準になっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると578位(高いほうから約55%の位置)で、低い順では482位にあたります。

広島県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 広島県全体の空き家率は15.8%で、熊野町はこれより2.0ポイント低くなっています。 広島県で空き家率が最も高いのは江田島市(31.2%)、最も低いのは海田町(10.9%)です。

全体のちょうど中間あたりに位置します。広島県内では低いほうから3分の1に入ります。広島県全体をやや下回ります。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。広島県全体の空き家率で見ると、全国では中の上あたりです。2050年の推計人口は2024年比−36.6%で、住宅の需要は明確に細っていきます。

1,530戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。傷んだ住宅が9.8%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。11,080戸という住宅ストックでは、率だけの比較には限界があります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ北海道札幌市(13.8%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

熊野町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。これだけの減少が前提なら、早めに方針を固めたほうが選択肢は広く残ります。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。母数の小さい地域では、周辺の成約事例が少なく相場がつかみにくくなります。市場に出ている住宅が半分に満たない地域では、動かせる家とそうでない家の差が出ます。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・広島県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。