相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

東郷町(愛知県)の空き家率

愛知県東郷町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で6.2%です。 空き家数は1,150戸、総住宅数は18,660戸です。

東郷町の空き家率(2023年)

6.2%

空き家 1,150戸 / 総住宅数 18,660戸

全国平均より 7.6pt 低い全国 1050位 / 1,059市区町村(高い順)

東郷町の空き家データ

空き家率
6.2%
空き家数
1,150戸
総住宅数
18,660戸
全国平均(13.8%)との差
-7.6ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1050位 / 1,059市区町村
愛知県内の順位(高い順)
50位 / 50市区町村
愛知県の空き家率(11.8%)との差
-5.6ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による東郷町の空き家1,150戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
630戸
賃貸用の空き家
440戸
売却用の空き家
90戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

東郷町の空き家1,150戸の内訳では「その他の空き家」が630戸(54.8%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。売却用は7.8%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。空き家の38.3%が賃貸用の空室で、入居者を募集している住宅が一定数あります。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

東郷町の空き家1,150戸のうち、腐朽・破損があるものは110戸で、空き家全体の9.6%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
110戸
空き家数に占める割合
9.6%

傷みが出ている住宅は9.6%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。傷んだ空き家は実数で110戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.6%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

東郷町の空き家率の推移(2008〜2023年)

東郷町の空き家率は2008年の9.2%から 2023年には6.2%へ、 15年間で−3.0ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、愛知県全体は+0.8ポイント動いています。

2013年の11.7%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。愛知県全体(+0.8ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。同じ期間の全国平均(+0.7ポイント)と比べると、明らかに抑えられた動きです。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
東郷町愛知県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年9.2%−3.9ポイント
2013年11.7%+2.5ポイント−1.8ポイント
2018年8.6%−3.1ポイント−5.0ポイント
2023年6.2%−2.4ポイント−7.6ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

東郷町の人口の見通し

東郷町の人口は、2024年の43,928人から2050年には41,114人(2024年比 −6.4%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

東郷町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・愛知県内での位置づけ

東郷町の空き家率は6.2%で、全国平均の13.8%より 7.6ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1050位(高いほうから約99%の位置)で、低い順では10位にあたります。

愛知県内では、50市区町村のうち空き家率が高い順で50位です。 愛知県全体の空き家率は11.8%で、東郷町はこれより5.6ポイント低くなっています。 愛知県で空き家率が最も高いのは南知多町(22.7%)、最も低いのは東郷町(6.2%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。愛知県の50市区町村のなかでは、最も低い自治体です。全国平均を7.6ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。6.2%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅16戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2024年比−6.4%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

1,150戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は630戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。傷んだ住宅が9.6%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ福岡県大野城市(6.2%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

東郷町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・愛知県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。