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邑楽町(群馬県)の空き家率

群馬県邑楽町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.4%です。 空き家数は1,530戸、総住宅数は11,390戸です。

邑楽町の空き家率(2023年)

13.4%

空き家 1,530戸 / 総住宅数 11,390戸

全国平均より 0.4pt 低い全国 608位 / 1,059市区町村(高い順)

邑楽町の空き家データ

空き家率
13.4%
空き家数
1,530戸
総住宅数
11,390戸
全国平均(13.8%)との差
-0.4ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
608位 / 1,059市区町村
群馬県内の順位(高い順)
15位 / 18市区町村
群馬県の空き家率(16.7%)との差
-3.3ポイント
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空き家の内訳

総務省の区分による邑楽町の空き家1,530戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
800戸
賃貸用の空き家
650戸
売却用の空き家
60戸
二次的住宅(別荘等)
10戸

邑楽町の空き家1,530戸の内訳では「その他の空き家」が800戸(52.3%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。別荘等はほとんど計上されていません。売りにも貸しにも出ていない住宅は、地区ごとに数えられる規模です。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

邑楽町の空き家1,530戸のうち、腐朽・破損があるものは250戸で、空き家全体の16.3%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
250戸
空き家数に占める割合
16.3%

16.3%で傷みが確認されています。傷んだ空き家は実数で250戸あり、個別に把握できる範囲です。行き先の決まっていない住宅が半分前後ある以上、放置される期間が延びれば傷んだ住宅は増えていきます。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

邑楽町の空き家率の推移(2008〜2023年)

邑楽町の空き家率は2008年の10.1%から 2023年には13.4%へ、 15年間で+3.3ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、群馬県全体は+2.4ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から4.1ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。全国平均(+0.7ポイント)をやや上回るペースで水準が上がりました。2008年と比べた変化は+3.3ポイントで、住宅ストックの余り方が明らかに変わっています。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。13.4%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
邑楽町群馬県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年10.1%−3.0ポイント
2013年11.3%+1.2ポイント−2.2ポイント
2018年9.3%−2.0ポイント−4.3ポイント
2023年13.4%+4.1ポイント−0.4ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

邑楽町の人口の見通し

邑楽町の人口は、2024年の25,558人から2050年には17,848人(2024年比 −30.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

邑楽町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・群馬県内での位置づけ

邑楽町の空き家率は13.4%で、全国平均の13.8%より 0.4ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると608位(高いほうから約57%の位置)で、低い順では452位にあたります。

群馬県内では、18市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 群馬県全体の空き家率は16.7%で、邑楽町はこれより3.3ポイント低くなっています。 群馬県で空き家率が最も高いのはみなかみ町(28.7%)、最も低いのは吉岡町(9.2%)です。

低いほうから見れば約43%の位置で、平均をやや下回ります。群馬県内では低いほうに位置します。群馬県全体より3.3ポイント低い水準です。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。群馬県全体の空き家率で見ると、全国では中の上あたりです。2050年の推計人口は2024年比−30.2%で、住宅の需要そのものが縮んでいきます。

1,530戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は800戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。11,390戸という住宅ストックでは、率だけの比較には限界があります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ福島県矢吹町(13.4%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

邑楽町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。人口が明確に減る地域では、決断が遅れるほど買い手・借り手の母数は細っていきます。母数の小さい地域では、周辺の成約事例が少なく相場がつかみにくくなります。過半が行き先未定の地域では、同じ悩みを抱えた家が周囲にも多くあります。傷んだ住宅が一定の割合を占める地域では、修繕にいくらかかるかを先に把握しておくと判断が早まります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・群馬県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。