相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

宮津市(京都府)の空き家率

京都府宮津市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で34.5%です。 空き家数は3,710戸、総住宅数は10,760戸です。

宮津市の空き家率(2023年)

34.5%

空き家 3,710戸 / 総住宅数 10,760戸

全国平均より 20.7pt 高い全国 16位 / 1,059市区町村(高い順)

宮津市の空き家データ

空き家率
34.5%
空き家数
3,710戸
総住宅数
10,760戸
全国平均(13.8%)との差
+20.7ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
16位 / 1,059市区町村
京都府内の順位(高い順)
1位 / 19市区町村
京都府の空き家率(13.1%)との差
+21.4ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による宮津市の空き家3,710戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
2,010戸
賃貸用の空き家
630戸
売却用の空き家
280戸
二次的住宅(別荘等)
800戸

宮津市の空き家3,710戸には、別荘やたまに寝泊まりするための住宅(二次的住宅)が800戸、全体の21.6%含まれています。所有者が意図して空けている住宅なので、この割合が高い地域の空き家率をそのまま管理放棄の多さとして読むと、実態から離れます。別荘やセカンドハウスの比重は全国平均よりはっきり高く、居住目的以外の住宅が空き家数を押し上げています。空き家の17.0%が賃貸用の空室で、賃貸市場の影響は限られます。売却用は7.5%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。総住宅数は10,760戸で、空き家率1ポイントは108戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

宮津市の空き家3,710戸のうち、腐朽・破損があるものは720戸で、空き家全体の19.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
720戸
空き家数に占める割合
19.4%

19.4%が傷んだ状態で、修繕の要否を分ける段階に入った住宅が目立ちます。総住宅数に対しては6.7%が傷んだ空き家にあたり、全国的に見て高い比率です。人口が大幅に減る見通しのもとでは、老朽化した住宅の出口をいつ決めるかが重くのしかかります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

宮津市の空き家率の推移(2008〜2023年)

宮津市の空き家率は2008年の21.5%から 2023年には34.5%へ、 15年間で+13.0ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、京都府全体は±0.0ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から7.1ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。京都府全体(±0.0ポイント)を大きく超えて動いており、県内でも変化の大きい部類です。全国平均(+0.7ポイント)を大きく超える上がり方で、変化の速さが際立ちます。別荘等を多く含むため、率の動きには保養目的の住宅の増減も混じります。34.5%という水準になると、住宅を増やすより減らす方向の議論が中心になります。

10%16.3%22.5%28.8%35%2008201320182023
宮津市京都府平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年21.5%+8.4ポイント
2013年26.2%+4.7ポイント+12.7ポイント
2018年27.4%+1.2ポイント+13.8ポイント
2023年34.5%+7.1ポイント+20.7ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

宮津市の人口の見通し

宮津市の人口は、2024年の15,966人から2050年には8,512人(2024年比 −46.7%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

宮津市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・京都府内での位置づけ

宮津市の空き家率は34.5%で、全国平均の13.8%より 20.7ポイント高くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると16位(高いほうから約2%の位置)で、低い順では1044位にあたります。

京都府内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で1位です。 京都府全体の空き家率は13.1%で、宮津市はこれより21.4ポイント高くなっています。 京都府で空き家率が最も高いのは宮津市(34.5%)、最も低いのは久御山町(7.0%)です。

宮津市の空き家率は、全国1,059市区町村のうち高いほうから1割以内に入ります。京都府のなかでは最も空き家率が高い自治体です。全国平均を20.7ポイント引き離しており、住宅事情の違いは明確です。34.5%という水準は、住宅そのものが余っていることを前提に考える必要があります。住宅3戸に1戸が空き家という、かなり高い密度です。2050年の推計人口は2024年比−46.7%で、住宅を必要とする世帯が大きく減る見通しです。

母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。流通している住宅は24.5%にとどまり、動いていない住宅が多数を占めます。傷んだ住宅がそれなりにあるため、そうでない家は相対的に目立ちます。二次的住宅の比重が高い地域では、人口の見通しと空き家率の関係は他の地域ほど直結しません。別荘地としての需要が続くかどうかが住宅の行き先を左右します。空き家率がほぼ同じ岡山県高梁市(34.4%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

宮津市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

別荘等が多い地域では、通年利用を前提にした買い手だけでなく、保養目的の需要も視野に入ります。人口が大幅に減る見通しの地域では、出口の選択肢が残っているうちに動くかどうかが分かれ目です。住宅が大きく余っている地域では、複数の選択肢を同時に検討しておくほうが現実的です。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。流通が細い地域では、査定や募集の反応を見ながら条件を決めることになります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・京都府内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。