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寒河江市(山形県)の空き家率

山形県寒河江市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で12.6%です。 空き家数は2,020戸、総住宅数は15,980戸です。

寒河江市の空き家率(2023年)

12.6%

空き家 2,020戸 / 総住宅数 15,980戸

全国平均より 1.2pt 低い全国 673位 / 1,059市区町村(高い順)

寒河江市の空き家データ

空き家率
12.6%
空き家数
2,020戸
総住宅数
15,980戸
全国平均(13.8%)との差
-1.2ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
673位 / 1,059市区町村
山形県内の順位(高い順)
12位 / 16市区町村
山形県の空き家率(13.5%)との差
-0.9ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による寒河江市の空き家2,020戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,030戸
賃貸用の空き家
870戸
売却用の空き家
50戸
二次的住宅(別荘等)
70戸

寒河江市の空き家2,020戸の内訳では「その他の空き家」が1,030戸(51.0%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の43.1%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。売りにも貸しにも出ていない住宅は、周辺の市町村と比べても目立つ量ではありません。空き家の戸数としては、地区ごとの対応でも扱える水準です。

腐朽・破損がある空き家

寒河江市の空き家2,020戸のうち、腐朽・破損があるものは50戸で、空き家全体の2.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
50戸
空き家数に占める割合
2.5%

腐朽・破損が確認された住宅は1割未満で、全国的には少ないほうです。傷んだ空き家は実数で50戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.3%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

寒河江市の空き家率の推移(2008〜2023年)

寒河江市の空き家率は2008年の8.6%から 2023年には12.6%へ、 15年間で+4.0ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、山形県全体は+2.5ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から2.5ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。全国平均(+0.7ポイント)を大きく超える上がり方で、変化の速さが際立ちます。出発点の8.6%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。12.6%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
寒河江市山形県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年8.6%−4.5ポイント
2013年11.3%+2.7ポイント−2.2ポイント
2018年10.1%−1.2ポイント−3.5ポイント
2023年12.6%+2.5ポイント−1.2ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

寒河江市の人口の見通し

寒河江市の人口は、2024年の39,417人から2050年には29,014人(2024年比 −26.4%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

寒河江市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・山形県内での位置づけ

寒河江市の空き家率は12.6%で、全国平均の13.8%より 1.2ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると673位(高いほうから約64%の位置)で、低い順では387位にあたります。

山形県内では、16市区町村のうち空き家率が高い順で12位です。 山形県全体の空き家率は13.5%で、寒河江市はこれより0.9ポイント低くなっています。 山形県で空き家率が最も高いのは米沢市(16.3%)、最も低いのは高畠町(8.2%)です。

低いほうから見れば約37%の位置で、平均をやや下回ります。山形県内では低いほうから3分の1に入ります。山形県のなかで最も空き家率が高い米沢市(16.3%)との差は3.7ポイントで、県内の上位とほぼ肩を並べます。山形県は全国的には空き家率の低いほうの都道府県です。山形県全体をやや下回ります。2050年の推計人口は2024年比−26.4%という減り方が見込まれています。

建物の傷みが少ない地域なので、状態のよい家は比較的評価されやすいといえます。2,020戸の空き家があれば、地区ごとの状況の違いも大きく出ます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ宮崎県宮崎市(12.6%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

寒河江市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。建物の傷みが少ない地域なので、現状のまま貸す・売る選択も取りやすいといえます。人口減が見込まれる地域では、待つほど条件がよくなる場面は限られます。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。全国平均並みの地域では、他の物件との違いを説明できるかが効いてきます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・山形県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。