相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

西郷村(福島県)の空き家率

福島県西郷村の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で12.6%です。 空き家数は1,210戸、総住宅数は9,580戸です。

西郷村の空き家率(2023年)

12.6%

空き家 1,210戸 / 総住宅数 9,580戸

全国平均より 1.2pt 低い全国 676位 / 1,059市区町村(高い順)

西郷村の空き家データ

空き家率
12.6%
空き家数
1,210戸
総住宅数
9,580戸
全国平均(13.8%)との差
-1.2ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
676位 / 1,059市区町村
福島県内の順位(高い順)
14位 / 18市区町村
福島県の空き家率(15.2%)との差
-2.6ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による西郷村の空き家1,210戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
460戸
賃貸用の空き家
710戸
売却用の空き家
データなし
二次的住宅(別荘等)
40戸

西郷村の空き家1,210戸のうち710戸、全体の58.7%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。実数では460戸が売りにも貸しにも出ていない住宅で、地区ごとに数えられる規模です。募集中の賃貸空室について見ると、賃貸市場としては小さな規模です。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の38.0%で、ほかの区分と分け合う配分になります。総住宅数は9,580戸で、空き家率1ポイントは96戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

西郷村の空き家1,210戸のうち、腐朽・破損があるものは290戸で、空き家全体の24.0%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
290戸
空き家数に占める割合
24.0%

24.0%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。傷んだ空き家は実数で290戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

西郷村の空き家率の推移(2008〜2023年)

西郷村の空き家率は2008年の11.5%から 2023年には12.6%へ、 15年間で+1.1ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、福島県全体は+2.2ポイント動いています。

2018年をいちばん低い時点として、下がってから上がる形で推移しており、単純な右肩上がりではありません。5年ごとの動きで最も大きかった上昇は1.6ポイントで、変化は比較的なだらかでした。福島県全体の動きより小さい変化で、同じ都道府県のなかでは落ち着いたほうです。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。12.6%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
西郷村福島県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年11.5%−1.6ポイント
2013年12.7%+1.2ポイント−0.8ポイント
2018年11.0%−1.7ポイント−2.6ポイント
2023年12.6%+1.6ポイント−1.2ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

西郷村の人口の見通し

西郷村の人口は、2024年の20,616人から2050年には18,313人(2024年比 −11.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

西郷村の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・福島県内での位置づけ

西郷村の空き家率は12.6%で、全国平均の13.8%より 1.2ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると676位(高いほうから約64%の位置)で、低い順では384位にあたります。

福島県内では、18市区町村のうち空き家率が高い順で14位です。 福島県全体の空き家率は15.2%で、西郷村はこれより2.6ポイント低くなっています。 福島県で空き家率が最も高いのは南相馬市(22.0%)、最も低いのは三春町(11.1%)です。

低いほうから見れば約36%の位置で、平均をやや下回ります。福島県内では低いほうから3分の1に入ります。福島県全体より2.6ポイント低い水準です。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。福島県全体では、全国の中位から下位寄りに位置します。2050年の推計人口は2024年比−11.2%と、減り方は全国的に見れば緩やかです。

母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。1,210戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は460戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ岐阜県瑞穂市(12.6%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。上下を繰り返してきた地域では、単年の数字より長い期間の傾向で見たほうが実態に近くなります。

西郷村で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。人口の減り方が限定的なら、需要が急に消えるわけではありません。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・福島県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。