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大治町(愛知県)の空き家率

愛知県大治町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で12.6%です。 空き家数は2,030戸、総住宅数は16,070戸です。

大治町の空き家率(2023年)

12.6%

空き家 2,030戸 / 総住宅数 16,070戸

全国平均より 1.2pt 低い全国 675位 / 1,059市区町村(高い順)

大治町の空き家データ

空き家率
12.6%
空き家数
2,030戸
総住宅数
16,070戸
全国平均(13.8%)との差
-1.2ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
675位 / 1,059市区町村
愛知県内の順位(高い順)
13位 / 50市区町村
愛知県の空き家率(11.8%)との差
+0.8ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による大治町の空き家2,030戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
780戸
賃貸用の空き家
1,160戸
売却用の空き家
40戸
二次的住宅(別荘等)
50戸

大治町の空き家2,030戸のうち1,160戸、全体の57.1%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。実数では780戸が売りにも貸しにも出ていない住宅で、地区ごとに数えられる規模です。二次的住宅が2.5%あり、居住目的以外の住宅も少し混じります。売却用は2.0%で、売買に出ている住宅は多くありません。空き家の戸数としては、地区ごとの対応でも扱える水準です。

腐朽・破損がある空き家

大治町の空き家2,030戸のうち、腐朽・破損があるものは420戸で、空き家全体の20.7%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
420戸
空き家数に占める割合
20.7%

20.7%の空き家に傷みがあり、管理の手が回っていない住宅が相当数あります。傷んだ空き家は実数で420戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。人口の減り方が緩やかな地域では、住宅の状態を保っておく価値は残ります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

大治町の空き家率の推移(2008〜2023年)

大治町の空き家率は2008年の13.2%から 2023年には12.6%へ、 15年間で−0.6ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、愛知県全体は+0.8ポイント動いています。

2018年の13.4%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。5年ごとの動きで最も大きかった上昇は0.4ポイントで、変化は終始なだらかでした。2008年と比べた変化は−0.6ポイントで、水準は当時とあまり変わっていません。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。12.6%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10%11.3%12.5%13.8%15%2008201320182023
大治町愛知県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年13.2%+0.1ポイント
2013年13.0%−0.2ポイント−0.5ポイント
2018年13.4%+0.4ポイント−0.2ポイント
2023年12.6%−0.8ポイント−1.2ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

大治町の人口の見通し

大治町の人口は、2024年の33,566人から2050年には31,143人(2024年比 −7.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

大治町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・愛知県内での位置づけ

大治町の空き家率は12.6%で、全国平均の13.8%より 1.2ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると675位(高いほうから約64%の位置)で、低い順では385位にあたります。

愛知県内では、50市区町村のうち空き家率が高い順で13位です。 愛知県全体の空き家率は11.8%で、大治町はこれより0.8ポイント高くなっています。 愛知県で空き家率が最も高いのは南知多町(22.7%)、最も低いのは東郷町(6.2%)です。

低いほうから見れば約36%の位置で、平均をやや下回ります。愛知県内では上位3分の1に入ります。愛知県は47都道府県のなかで空き家率が最も低いグループに属します。愛知県全体を0.8ポイント上回ります。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。2050年の推計人口は2024年比−7.2%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

行き先の決まっていない住宅は780戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。2,030戸の空き家があれば、地区ごとの状況の違いも大きく出ます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ宮崎県宮崎市(12.6%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

大治町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。傷んだ住宅が多い状況では、修繕費を回収できるかどうかが判断の軸になります。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・愛知県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。