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志免町(福岡県)の空き家率

福岡県志免町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で7.2%です。 空き家数は1,500戸、総住宅数は20,930戸です。

志免町の空き家率(2023年)

7.2%

空き家 1,500戸 / 総住宅数 20,930戸

全国平均より 6.6pt 低い全国 1021位 / 1,059市区町村(高い順)

志免町の空き家データ

空き家率
7.2%
空き家数
1,500戸
総住宅数
20,930戸
全国平均(13.8%)との差
-6.6ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1021位 / 1,059市区町村
福岡県内の順位(高い順)
44位 / 47市区町村
福岡県の空き家率(12.4%)との差
-5.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による志免町の空き家1,500戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
820戸
賃貸用の空き家
650戸
売却用の空き家
30戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

志免町の空き家1,500戸の内訳では「その他の空き家」が820戸(54.7%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。売りにも貸しにも出ていない住宅は、周辺の市町村と比べても目立つ量ではありません。募集中の賃貸空室は650戸で、賃貸市場としては小さな規模です。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

志免町の空き家1,500戸のうち、腐朽・破損があるものは390戸で、空き家全体の26.0%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
390戸
空き家数に占める割合
26.0%

26.0%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。人口が増える見通しの地域では、傷んだ住宅も建て替えや売却で入れ替わる余地が残ります。傷んだ空き家は実数で390戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

志免町の空き家率の推移(2008〜2023年)

志免町の空き家率は2008年の8.8%から 2023年には7.2%へ、 15年間で−1.6ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、福岡県全体は−1.3ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回より1.6ポイント下がり、それまでの上昇がいったん止まりました。2008年と比べた変化は−1.6ポイントで、当時より水準は下がっています。出発点の8.8%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
志免町福岡県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年8.8%−4.3ポイント
2013年8.0%−0.8ポイント−5.5ポイント
2018年8.8%+0.8ポイント−4.8ポイント
2023年7.2%−1.6ポイント−6.6ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

志免町の人口の見通し

志免町の人口は、2024年の46,379人から2050年には47,659人(2024年比 +2.8%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

志免町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・福岡県内での位置づけ

志免町の空き家率は7.2%で、全国平均の13.8%より 6.6ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1021位(高いほうから約96%の位置)で、低い順では39位にあたります。

福岡県内では、47市区町村のうち空き家率が高い順で44位です。 福岡県全体の空き家率は12.4%で、志免町はこれより5.2ポイント低くなっています。 福岡県で空き家率が最も高いのは川崎町(31.0%)、最も低いのは須恵町(5.6%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。福岡県内では低いほうに位置します。全国平均を6.6ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。7.2%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅14戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。人口は2050年に向けて増える見通し(2024年比+2.8%)で、住宅を必要とする世帯が減る地域とは前提が異なります。

1,500戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。26.0%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ滋賀県栗東市(7.2%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で下がった地域でも、母数が減ったことによる見かけ上の低下という可能性は残ります。

志免町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。人口が増える見通しであることは、貸す・売るのどちらにとっても有利に働きます。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・福岡県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。