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宇多津町(香川県)の空き家率

香川県宇多津町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で16.9%です。 空き家数は1,840戸、総住宅数は10,870戸です。

宇多津町の空き家率(2023年)

16.9%

空き家 1,840戸 / 総住宅数 10,870戸

全国平均より 3.1pt 高い全国 372位 / 1,059市区町村(高い順)

宇多津町の空き家データ

空き家率
16.9%
空き家数
1,840戸
総住宅数
10,870戸
全国平均(13.8%)との差
+3.1ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
372位 / 1,059市区町村
香川県内の順位(高い順)
10位 / 13市区町村
香川県の空き家率(18.6%)との差
-1.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による宇多津町の空き家1,840戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
570戸
賃貸用の空き家
1,230戸
売却用の空き家
20戸
二次的住宅(別荘等)
20戸

宇多津町の空き家1,840戸のうち1,230戸、全体の66.8%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の31.0%で、内訳のなかでは控えめな比重です。放置型の比重は全国の平均像より軽く、市場に出ている住宅の割合が高めです。保養目的の住宅は1.1%で、無視できる範囲です。総住宅数は10,870戸で、空き家率1ポイントは109戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

宇多津町の空き家1,840戸のうち、腐朽・破損があるものは300戸で、空き家全体の16.3%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
300戸
空き家数に占める割合
16.3%

16.3%で傷みが確認されています。傷んだ空き家は実数で300戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

宇多津町の空き家率の推移(2008〜2023年)

宇多津町の空き家率は2008年の14.6%から 2023年には16.9%へ、 15年間で+2.3ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、香川県全体は+2.6ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から2.1ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。全国平均(+0.7ポイント)をやや上回るペースで水準が上がりました。調査開始時点で14.6%あり、最近になって始まった問題ではありません。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。16.9%という水準では、既存住宅の使い方を見直す局面に入っています。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
宇多津町香川県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年14.6%+1.5ポイント
2013年16.3%+1.7ポイント+2.8ポイント
2018年14.8%−1.5ポイント+1.2ポイント
2023年16.9%+2.1ポイント+3.1ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

宇多津町の人口の見通し

宇多津町の人口は、2024年の18,305人から2050年には16,569人(2024年比 −9.5%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

宇多津町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・香川県内での位置づけ

宇多津町の空き家率は16.9%で、全国平均の13.8%より 3.1ポイント高くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると372位(高いほうから約35%の位置)で、低い順では688位にあたります。

香川県内では、13市区町村のうち空き家率が高い順で10位です。 香川県全体の空き家率は18.6%で、宇多津町はこれより1.7ポイント低くなっています。 香川県で空き家率が最も高いのは善通寺市(22.9%)、最も低いのは三豊市(14.4%)です。

高いほうから約35%の位置にあり、平均をやや上回ります。香川県内では低いほうから3分の1に入ります。全国平均との差は3.1ポイントあり、平均より多いことがはっきり出ています。香川県は47都道府県のうち上位のグループにあり、都道府県単位で見ても空き家が多い地域です。16.9%という水準では、買い手・借り手より住宅のほうが多い状態になります。2050年の推計人口は2024年比−9.5%と、減り方は全国的に見れば緩やかです。

母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。行き先の決まっていない住宅は570戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。1,840戸の空き家があれば、地区ごとの状況の違いも大きく出ます。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ三重県伊勢市(17.0%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

宇多津町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。放置型が少数派の地域なら、周囲に似た事情の家はそれほど多くありません。人口の減り方が限定的なら、需要が急に消えるわけではありません。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・香川県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。