相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

牛久市(茨城県)の空き家率

茨城県牛久市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で9.9%です。 空き家数は3,880戸、総住宅数は39,380戸です。

牛久市の空き家率(2023年)

9.9%

空き家 3,880戸 / 総住宅数 39,380戸

全国平均より 3.9pt 低い全国 888位 / 1,059市区町村(高い順)

牛久市の空き家データ

空き家率
9.9%
空き家数
3,880戸
総住宅数
39,380戸
全国平均(13.8%)との差
-3.9ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
888位 / 1,059市区町村
茨城県内の順位(高い順)
36位 / 41市区町村
茨城県の空き家率(14.1%)との差
-4.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による牛久市の空き家3,880戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,790戸
賃貸用の空き家
1,560戸
売却用の空き家
520戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

牛久市の空き家3,880戸は、その他の空き家1,790戸・賃貸用1,560戸・売却用520戸と、特定の区分に大きく偏らない構成です。放置されている住宅と市場に出ている住宅が、同じくらいの規模で並んでいます。売却用は13.4%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。空き家の40.2%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の53.6%で、流通は比較的活発なほうです。空き家率が1割前後の地域では、内訳の偏りより戸数の少なさのほうが効いてきます。

腐朽・破損がある空き家

牛久市の空き家3,880戸のうち、腐朽・破損があるものは420戸で、空き家全体の10.8%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
420戸
空き家数に占める割合
10.8%

傷みが出ている住宅は10.8%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。総住宅数に対しては1.1%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。傷んだ空き家は実数で420戸あり、地区単位の点検で回せる大きさです。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

牛久市の空き家率の推移(2008〜2023年)

牛久市の空き家率は2008年の10.7%から 2023年には9.9%へ、 15年間で−0.8ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、茨城県全体は−0.4ポイント動いています。

2013年の11.8%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。2008年と比べた変化は−0.8ポイントで、当時より水準は下がっています。全国平均(+0.7ポイント)よりも緩やかな変化にとどまりました。区分が分散しているため、率が動いた要因も一つには絞れません。いまの9.9%なら、住み替えや建て替えに伴う空きの範囲で説明がつきます。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
牛久市茨城県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年10.7%−2.4ポイント
2013年11.8%+1.1ポイント−1.7ポイント
2018年11.2%−0.6ポイント−2.4ポイント
2023年9.9%−1.3ポイント−3.9ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

牛久市の人口の見通し

牛久市の人口は、2024年の83,820人から2050年には77,034人(2024年比 −8.1%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

牛久市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・茨城県内での位置づけ

牛久市の空き家率は9.9%で、全国平均の13.8%より 3.9ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると888位(高いほうから約84%の位置)で、低い順では172位にあたります。

茨城県内では、41市区町村のうち空き家率が高い順で36位です。 茨城県全体の空き家率は14.1%で、牛久市はこれより4.2ポイント低くなっています。 茨城県で空き家率が最も高いのは鹿嶋市(20.6%)、最も低いのは守谷市(6.4%)です。

低いほうから2割以内に入り、全国的には空き家の少ない地域です。茨城県内では低いほうに位置します。茨城県全体(14.1%)と比べても4.2ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。全国平均を3.9ポイント下回り、住宅が余っている地域とは言いにくい水準です。1割前後の空き家率は、住み替えや建て替えに伴う自然な空きの範囲に収まります。2050年の推計人口は2024年比−8.1%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

傷んだ住宅が10.8%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。39,380戸の住宅を抱える規模では、率の1ポイントが394戸の重みを持ちます。内訳が分散している地域では、空き家率の水準そのものより、自分の家がどの区分に入るかを見たほうが判断の材料になります。空き家率がほぼ同じ千葉県柏市(9.9%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

牛久市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

区分が分散している地域では、一般論よりも自分の家の状態に合わせた判断が要ります。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。需給が大きく崩れていない地域では、価格の付け方次第で結果が変わります。39,380戸の住宅がある地域では、価格や条件の差が結果を左右します。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・茨城県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。