相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

石狩市(北海道)の空き家率

北海道石狩市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で8.4%です。 空き家数は2,210戸、総住宅数は26,260戸です。

石狩市の空き家率(2023年)

8.4%

空き家 2,210戸 / 総住宅数 26,260戸

全国平均より 5.4pt 低い全国 974位 / 1,059市区町村(高い順)

石狩市の空き家データ

空き家率
8.4%
空き家数
2,210戸
総住宅数
26,260戸
全国平均(13.8%)との差
-5.4ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
974位 / 1,059市区町村
北海道内の順位(高い順)
48位 / 49市区町村
北海道の空き家率(15.6%)との差
-7.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による石狩市の空き家2,210戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,150戸
賃貸用の空き家
930戸
売却用の空き家
80戸
二次的住宅(別荘等)
50戸

石狩市の空き家2,210戸の内訳では「その他の空き家」が1,150戸(52.0%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の42.1%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。売りにも貸しにも出ていない住宅は、周辺の市町村と比べても目立つ量ではありません。空き家率8.4%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

腐朽・破損がある空き家

石狩市の空き家2,210戸のうち、腐朽・破損があるものは590戸で、空き家全体の26.7%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
590戸
空き家数に占める割合
26.7%

26.7%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。行き先の決まっていない住宅が半分前後ある以上、放置される期間が延びれば傷んだ住宅は増えていきます。傷んだ空き家は実数で590戸あり、点検や指導の負担は軽くありません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

石狩市の空き家率の推移(2008〜2023年)

石狩市の空き家率は2008年の6.6%から 2023年には8.4%へ、 15年間で+1.8ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、北海道全体は+1.9ポイント動いています。

2018年の10.7%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。出発点の6.6%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは+2.6ポイントで、その後の動きは−0.8ポイントです。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
石狩市北海道平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年6.6%−6.5ポイント
2013年9.2%+2.6ポイント−4.3ポイント
2018年10.7%+1.5ポイント−2.9ポイント
2023年8.4%−2.3ポイント−5.4ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

石狩市の人口の見通し

石狩市の人口は、2024年の57,143人から2050年には42,365人(2024年比 −25.9%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

石狩市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・北海道内での位置づけ

石狩市の空き家率は8.4%で、全国平均の13.8%より 5.4ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると974位(高いほうから約92%の位置)で、低い順では86位にあたります。

北海道内では、49市区町村のうち空き家率が高い順で48位です。 北海道全体の空き家率は15.6%で、石狩市はこれより7.2ポイント低くなっています。 北海道で空き家率が最も高いのは夕張市(39.4%)、最も低いのは北広島市(7.8%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。北海道内では低いほうに位置します。全国平均を5.4ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。8.4%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅12戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2024年比−25.9%という減り方が見込まれています。

26.7%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。2,210戸の空き家があれば、地区ごとの状況の違いも大きく出ます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ神奈川県開成町(8.4%)も「その他の空き家」が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

石狩市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。人口減が見込まれる地域では、待つほど条件がよくなる場面は限られます。過半が行き先未定の地域では、同じ悩みを抱えた家が周囲にも多くあります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・北海道内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。