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幕別町(北海道)の空き家率

北海道幕別町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で10.8%です。 空き家数は1,320戸、総住宅数は12,220戸です。

幕別町の空き家率(2023年)

10.8%

空き家 1,320戸 / 総住宅数 12,220戸

全国平均より 3.0pt 低い全国 826位 / 1,059市区町村(高い順)

幕別町の空き家データ

空き家率
10.8%
空き家数
1,320戸
総住宅数
12,220戸
全国平均(13.8%)との差
-3.0ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
826位 / 1,059市区町村
北海道内の順位(高い順)
46位 / 49市区町村
北海道の空き家率(15.6%)との差
-4.8ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による幕別町の空き家1,320戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
780戸
賃貸用の空き家
500戸
売却用の空き家
30戸
二次的住宅(別荘等)
20戸

幕別町の空き家1,320戸の内訳では「その他の空き家」が780戸(59.1%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。全国平均(42.8%)を大きく上回り、放置型に強く偏った内訳です。空き家の37.9%が賃貸用の空室で、入居者を募集している住宅が一定数あります。売りにも貸しにも出ていない住宅は、地区ごとに数えられる規模です。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

幕別町の空き家1,320戸のうち、腐朽・破損があるものは80戸で、空き家全体の6.1%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
80戸
空き家数に占める割合
6.1%

腐朽・破損が確認された住宅は1割未満で、全国的には少ないほうです。傷んだ空き家は実数で80戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.7%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

幕別町の空き家率の推移(2008〜2023年)

幕別町の空き家率は2008年の10.2%から 2023年には10.8%へ、 15年間で+0.6ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、北海道全体は+1.9ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から2.4ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。2008年時点では10.2%と、低い部類にありました。北海道全体の動きより小さい変化で、同じ都道府県のなかでは落ち着いたほうです。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。いまの10.8%なら、住み替えや建て替えに伴う空きの範囲で説明がつきます。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
幕別町北海道平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年10.2%−2.9ポイント
2013年10.6%+0.4ポイント−2.9ポイント
2018年8.4%−2.2ポイント−5.2ポイント
2023年10.8%+2.4ポイント−3.0ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

幕別町の人口の見通し

幕別町の人口は、2024年の25,269人から2050年には18,386人(2024年比 −27.2%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

幕別町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・北海道内での位置づけ

幕別町の空き家率は10.8%で、全国平均の13.8%より 3.0ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると826位(高いほうから約78%の位置)で、低い順では234位にあたります。

北海道内では、49市区町村のうち空き家率が高い順で46位です。 北海道全体の空き家率は15.6%で、幕別町はこれより4.8ポイント低くなっています。 北海道で空き家率が最も高いのは夕張市(39.4%)、最も低いのは北広島市(7.8%)です。

低いほうから2割以内に入り、全国的には空き家の少ない地域です。北海道内では低いほうに位置します。北海道全体(15.6%)と比べても4.8ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。1割前後の空き家率は、住み替えや建て替えに伴う自然な空きの範囲に収まります。県内で最も高い夕張市(39.4%)とは28.6ポイント離れています。2050年の推計人口は2024年比−27.2%という減り方が見込まれています。

建物の傷みが少ない地域なので、状態のよい家は比較的評価されやすいといえます。1,320戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は780戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ群馬県玉村町(10.8%)も「その他の空き家」が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

幕別町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。建物の傷みが少ない地域なので、現状のまま貸す・売る選択も取りやすいといえます。需給が大きく崩れていない地域では、価格の付け方次第で結果が変わります。母数の小さい地域では、周辺の成約事例が少なく相場がつかみにくくなります。6割前後が行き先未定という地域では、放置している家が特別ではありません。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・北海道内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。