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神戸市北区(兵庫県)の空き家率

兵庫県神戸市北区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.5%です。 空き家数は14,010戸、総住宅数は103,560戸です。

神戸市北区の空き家率(2023年)

13.5%

空き家 14,010戸 / 総住宅数 103,560戸

全国平均より 0.3pt 低い神戸市9区中 3位(高い順)

神戸市北区の空き家データ

空き家率
13.5%
空き家数
14,010戸
総住宅数
103,560戸
全国平均(13.8%)との差
-0.3ポイント
神戸市の空き家率(13.9%)との差
-0.4ポイント
神戸市内の順位(高い順)
3位 / 9区
全国の行政区での順位(高い順)
63位 / 175区
兵庫県の空き家率(13.8%)との差
-0.3ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による神戸市北区の空き家14,010戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
7,120戸
賃貸用の空き家
5,660戸
売却用の空き家
800戸
二次的住宅(別荘等)
440戸

神戸市北区の空き家14,010戸の内訳では「その他の空き家」が7,120戸(50.8%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。売りにも貸しにも出ていない住宅は、全国でも上位の量です。空き家の40.4%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。総住宅数は103,560戸で、空き家率1ポイントは1,036戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

腐朽・破損がある空き家

神戸市北区の空き家14,010戸のうち、腐朽・破損があるものは2,800戸で、空き家全体の20.0%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
2,800戸
空き家数に占める割合
20.0%

20.0%が傷んだ状態で、修繕の要否を分ける段階に入った住宅が目立ちます。傷んだ空き家は実数で2,800戸あり、全国的に見ても大きな老朽ストックです。行き先の決まっていない住宅が半分前後ある以上、放置される期間が延びれば傷んだ住宅は増えていきます。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

神戸市北区の空き家率の推移(2008〜2023年)

神戸市北区の空き家率は2008年の12.5%から 2023年には13.5%へ、 15年間で+1.0ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、兵庫県全体は+0.5ポイント動いています。

2013年をいちばん低い時点として、下がってから上がる形で推移しており、単純な右肩上がりではありません。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは−0.4ポイントで、残りの期間で+1.4ポイント動きました。5年ごとの動きで最も大きかった上昇は0.8ポイントで、変化は比較的なだらかでした。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。13.5%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10%11.3%12.5%13.8%15%2008201320182023
神戸市北区兵庫県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年12.5%−0.6ポイント
2013年12.1%−0.4ポイント−1.4ポイント
2018年12.7%+0.6ポイント−0.9ポイント
2023年13.5%+0.8ポイント−0.3ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

神戸市北区の人口の見通し

神戸市北区の人口は、2024年の208,114人から2050年には148,119人(2024年比 −28.8%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

神戸市北区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

神戸市・全国の行政区のなかでの位置づけ

神戸市北区の空き家率は13.5%で、神戸市全体の13.9%より 0.4ポイント低くなっています。 神戸市の9区のなかでは、空き家率が高い順で3位です。 神戸市で空き家率が最も高いのは神戸市兵庫区(24.7%)、最も低いのは神戸市東灘区(10.6%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると63位(高いほうから約36%の位置)で、低い順では113位にあたります。 全国平均の13.8%とは0.3ポイント、兵庫県全体の13.8%とは0.3ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

高いほうから約36%の位置にあり、平均をやや上回ります。3位という順位は、市内では上位半分にあたります。兵庫県は全国的には空き家率の低いほうの都道府県です。全国平均との差はごくわずかで、実質的には同水準とみてよい範囲です。全国平均に近い水準で、目立った余剰も不足もない状態です。2050年の推計人口は2024年比−28.8%で、住宅の需要そのものが縮んでいきます。

7,120戸という滞留量は、需要側の数と比べても明らかに大きい部類です。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。14,010戸の空き家がある地域では、売り出しても比較対象が多く並びます。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ北海道札幌市豊平区(13.5%)は賃貸用の空室が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。上下を繰り返してきた地域では、単年の数字より長い期間の傾向で見たほうが実態に近くなります。

神戸市北区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。人口が明確に減る地域では、決断が遅れるほど買い手・借り手の母数は細っていきます。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。傷んだ住宅が目立つ地域では、リフォームして貸すか現況で売るかの比較が要ります。全国平均並みの地域では、他の物件との違いを説明できるかが効いてきます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・兵庫県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。