相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

札幌市厚別区(北海道)の空き家率

北海道札幌市厚別区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で10.4%です。 空き家数は6,520戸、総住宅数は62,740戸です。

札幌市厚別区の空き家率(2023年)

10.4%

空き家 6,520戸 / 総住宅数 62,740戸

全国平均より 3.4pt 低い札幌市10区中 8位(高い順)

札幌市厚別区の空き家データ

空き家率
10.4%
空き家数
6,520戸
総住宅数
62,740戸
全国平均(13.8%)との差
-3.4ポイント
札幌市の空き家率(13.8%)との差
-3.4ポイント
札幌市内の順位(高い順)
8位 / 10区
全国の行政区での順位(高い順)
117位 / 175区
北海道の空き家率(15.6%)との差
-5.2ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による札幌市厚別区の空き家6,520戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,200戸
賃貸用の空き家
4,980戸
売却用の空き家
250戸
二次的住宅(別荘等)
90戸

札幌市厚別区の空き家6,520戸のうち4,980戸、全体の76.4%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の18.4%で、内訳の主役はほかの区分です。全国の内訳(その他の空き家42.8%)と比べると、放置型の比重はかなり小さい構成です。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の80.2%で、統計上の空き家と放置された住宅は大きく異なります。総住宅数は62,740戸で、空き家率1ポイントは627戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

腐朽・破損がある空き家

札幌市厚別区の空き家6,520戸のうち、腐朽・破損があるものは1,130戸で、空き家全体の17.3%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
1,130戸
空き家数に占める割合
17.3%

17.3%が傷んだ状態で、修繕の要否を分ける段階に入った住宅が目立ちます。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。傷んだ空き家は実数で1,130戸あり、面的な対策が前提になります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

札幌市厚別区の空き家率の推移(2008〜2023年)

札幌市厚別区の空き家率は2008年の9.4%から 2023年には10.4%へ、 15年間で+1.0ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、北海道全体は+1.9ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回から3.5ポイント上がっており、5年のあいだに水準そのものが一段切り替わった形です。2008年時点では9.4%と、低い部類にありました。5年ごとの動きで最も大きかった上昇は3.5ポイントで、その時期に状況が変わりました。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。いまの10.4%なら、住み替えや建て替えに伴う空きの範囲で説明がつきます。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
札幌市厚別区北海道平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年9.4%−3.7ポイント
2013年9.8%+0.4ポイント−3.7ポイント
2018年6.9%−2.9ポイント−6.7ポイント
2023年10.4%+3.5ポイント−3.4ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

札幌市厚別区の人口の見通し

札幌市厚別区の人口は、2024年の123,293人から2050年には92,876人(2024年比 −24.7%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

札幌市厚別区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

札幌市・全国の行政区のなかでの位置づけ

札幌市厚別区の空き家率は10.4%で、札幌市全体の13.8%より 3.4ポイント低くなっています。 札幌市の10区のなかでは、空き家率が高い順で8位です。 札幌市で空き家率が最も高いのは札幌市中央区(18.4%)、最も低いのは札幌市清田区(7.4%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると117位(高いほうから約67%の位置)で、低い順では59位にあたります。 全国平均の13.8%とは3.4ポイント、北海道全体の15.6%とは5.2ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

下位3分の1にあたり、空き家率としては低めです。同じ市の区と比べると低いほうに位置します。北海道全体(15.6%)と比べても5.2ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。全国平均を3.4ポイント下回り、住宅が余っている地域とは言いにくい水準です。1割前後の空き家率は、住み替えや建て替えに伴う自然な空きの範囲に収まります。2050年の推計人口は2024年比−24.7%という減り方が見込まれています。

80.2%が市場に出ており、空き家の多さがそのまま放置の多さを意味しない地域です。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ神奈川県横浜市保土ケ谷区(10.3%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。直近で水準が跳ねた地域では、次の調査までの5年の動きが読みにくくなります。

札幌市厚別区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。行き先未定の住宅が少ない地域では、売る・貸すの判断そのものは比較的つけやすいといえます。流通の活発な地域では、同じような物件が並ぶぶん、条件の差が結果に直結します。需給が大きく崩れていない地域では、価格の付け方次第で結果が変わります。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・北海道内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。