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大阪市城東区(大阪府)の空き家率

大阪府大阪市城東区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で12.6%です。 空き家数は12,350戸、総住宅数は97,630戸です。

大阪市城東区の空き家率(2023年)

12.6%

空き家 12,350戸 / 総住宅数 97,630戸

全国平均より 1.2pt 低い大阪市24区中 21位(高い順)

大阪市城東区の空き家データ

空き家率
12.6%
空き家数
12,350戸
総住宅数
97,630戸
全国平均(13.8%)との差
-1.2ポイント
大阪市の空き家率(16.1%)との差
-3.5ポイント
大阪市内の順位(高い順)
21位 / 24区
全国の行政区での順位(高い順)
78位 / 175区
大阪府の空き家率(14.2%)との差
-1.6ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による大阪市城東区の空き家12,350戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
4,520戸
賃貸用の空き家
6,930戸
売却用の空き家
660戸
二次的住宅(別荘等)
240戸

大阪市城東区の空き家12,350戸のうち6,930戸、全体の56.1%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の61.5%で、動いている住宅が多数派です。セカンドハウスの割合は1.9%にとどまります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の36.6%で、ほかの区分と分け合う配分になります。総住宅数は97,630戸で、空き家率1ポイントは976戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

腐朽・破損がある空き家

大阪市城東区の空き家12,350戸のうち、腐朽・破損があるものは2,190戸で、空き家全体の17.7%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
2,190戸
空き家数に占める割合
17.7%

17.7%が傷んだ状態で、修繕の要否を分ける段階に入った住宅が目立ちます。傷んだ空き家は実数で2,190戸あり、住宅ストックの更新そのものが論点になります。人口の減り方が緩やかな地域では、住宅の状態を保っておく価値は残ります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

大阪市城東区の空き家率の推移(2008〜2023年)

大阪市城東区の空き家率は2008年の18.2%から 2023年には12.6%へ、 15年間で−5.6ポイント変化しました。直近の調査ではほぼ横ばいです。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、大阪府全体は−0.2ポイント動いています。

直近の2023年は前回とほぼ同じ水準で、ここ5年は横ばいのまま推移しています。同じ期間の全国平均(+0.7ポイント)と比べると、明らかに抑えられた動きです。大阪府全体(−0.2ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。12.6%はほぼ全国平均並みで、次の調査で節目を超えるかが焦点です。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
大阪市城東区大阪府平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年18.2%+5.1ポイント
2013年13.1%−5.1ポイント−0.4ポイント
2018年12.7%−0.4ポイント−0.9ポイント
2023年12.6%−0.1ポイント−1.2ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

大阪市城東区の人口の見通し

大阪市城東区の人口は、2024年の170,197人から2050年には157,480人(2024年比 −7.5%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

大阪市城東区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

大阪市・全国の行政区のなかでの位置づけ

大阪市城東区の空き家率は12.6%で、大阪市全体の16.1%より 3.5ポイント低くなっています。 大阪市の24区のなかでは、空き家率が高い順で21位です。 大阪市で空き家率が最も高いのは大阪市西成区(25.9%)、最も低いのは大阪市北区(11.1%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると78位(高いほうから約45%の位置)で、低い順では98位にあたります。 全国平均の13.8%とは1.2ポイント、大阪府全体の14.2%とは1.6ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

全体のちょうど中間あたりに位置します。市内で最も空き家率が低い部類の区です。大阪府は全国的には空き家率の低いほうの都道府県です。大阪府内で最も高い柏原市(20.8%)とは8.2ポイントの差があります。大阪府全体をやや下回ります。2050年の推計人口は2024年比−7.5%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。12,350戸の空き家がある地域では、売り出しても比較対象が多く並びます。61.5%が売買・賃貸の対象で、流通は活発なほうです。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ愛知県名古屋市港区(12.7%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。横ばいが続く地域では、増加が止まったのか調査の誤差に埋もれているのかを次回で確かめることになります。

大阪市城東区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・大阪府内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。