相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

大阪市東住吉区(大阪府)の空き家率

大阪府大阪市東住吉区の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で18.2%です。 空き家数は13,950戸、総住宅数は76,790戸です。

大阪市東住吉区の空き家率(2023年)

18.2%

空き家 13,950戸 / 総住宅数 76,790戸

全国平均より 4.4pt 高い大阪市24区中 4位(高い順)

大阪市東住吉区の空き家データ

空き家率
18.2%
空き家数
13,950戸
総住宅数
76,790戸
全国平均(13.8%)との差
+4.4ポイント
大阪市の空き家率(16.1%)との差
+2.1ポイント
大阪市内の順位(高い順)
4位 / 24区
全国の行政区での順位(高い順)
9位 / 175区
大阪府の空き家率(14.2%)との差
+4.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による大阪市東住吉区の空き家13,950戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
4,760戸
賃貸用の空き家
8,760戸
売却用の空き家
290戸
二次的住宅(別荘等)
140戸

大阪市東住吉区の空き家13,950戸のうち8,760戸、全体の62.8%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。保養目的の住宅は1.0%で、無視できる範囲です。募集中の賃貸空室について見ると、都市部ならではの規模です。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の34.1%で、ほかの区分と分け合う配分になります。総住宅数は76,790戸で、空き家率1ポイントは768戸に相当します。同じ率でも戸数の絶対量は大きくなります。

腐朽・破損がある空き家

大阪市東住吉区の空き家13,950戸のうち、腐朽・破損があるものは3,700戸で、空き家全体の26.5%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
3,700戸
空き家数に占める割合
26.5%

26.5%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。傷んだ空き家は実数で3,700戸あり、全国的に見ても大きな老朽ストックです。総住宅数に対しては4.8%が傷んだ空き家にあたり、全国的に見て高い比率です。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

大阪市東住吉区の空き家率の推移(2008〜2023年)

大阪市東住吉区の空き家率は2008年の18.1%から 2023年には18.2%へ、 15年間で+0.1ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、大阪府全体は−0.2ポイント動いています。

2013年の23.8%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。2008年の段階で18.1%と、当時から全国平均を大きく上回っていました。最初の5年間(2008年→2013年)の動きは+5.7ポイントで、その後の動きは−5.6ポイントです。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。18.2%という水準では、既存住宅の使い方を見直す局面に入っています。

10%13.8%17.5%21.3%25%2008201320182023
大阪市東住吉区大阪府平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年18.1%+5.0ポイント
2013年23.8%+5.7ポイント+10.3ポイント
2018年21.8%−2.0ポイント+8.2ポイント
2023年18.2%−3.6ポイント+4.4ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

大阪市東住吉区の人口の見通し

大阪市東住吉区の人口は、2024年の133,291人から2050年には104,546人(2024年比 −21.6%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

大阪市東住吉区の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

大阪市・全国の行政区のなかでの位置づけ

大阪市東住吉区の空き家率は18.2%で、大阪市全体の16.1%より 2.1ポイント高くなっています。 大阪市の24区のなかでは、空き家率が高い順で4位です。 大阪市で空き家率が最も高いのは大阪市西成区(25.9%)、最も低いのは大阪市北区(11.1%)です。

全国の政令指定都市にある175の行政区を空き家率が高い順に並べると9位(高いほうから約5%の位置)で、低い順では167位にあたります。 全国平均の13.8%とは4.4ポイント、大阪府全体の14.2%とは4.0ポイントの差です。 空き家率には賃貸用の空室も含まれるため、集合住宅が多い区ほど高く出やすい点に注意してください。

大阪市東住吉区の空き家率は、全国175行政区のうち高いほうから1割以内に入ります。市内の区のなかでは上位3分の1です。大阪府内で最も高い柏原市(20.8%)とは2.6ポイントの差があります。大阪府全体より4.0ポイント高くなっています。全国平均との差は4.4ポイントあり、平均より多いことがはっきり出ています。2050年の推計人口は2024年比−21.6%です。世帯数が減るぶんだけ、いま埋まっている住宅にも空きが出る余地が広がります。

26.5%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。13,950戸の空き家がある地域では、売り出しても比較対象が多く並びます。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ福岡県北九州市小倉北区(18.2%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

大阪市東住吉区で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・大阪府内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。