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南箕輪村(長野県)の空き家率

長野県南箕輪村の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で9.4%です。 空き家数は710戸、総住宅数は7,540戸です。

南箕輪村の空き家率(2023年)

9.4%

空き家 710戸 / 総住宅数 7,540戸

全国平均より 4.4pt 低い全国 922位 / 1,059市区町村(高い順)

南箕輪村の空き家データ

空き家率
9.4%
空き家数
710戸
総住宅数
7,540戸
全国平均(13.8%)との差
-4.4ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
922位 / 1,059市区町村
長野県内の順位(高い順)
25位 / 25市区町村
長野県の空き家率(20.1%)との差
-10.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による南箕輪村の空き家710戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
220戸
賃貸用の空き家
470戸
売却用の空き家
0戸
二次的住宅(別荘等)
10戸

南箕輪村の空き家710戸のうち470戸、全体の66.2%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の31.0%で、内訳のなかでは控えめな比重です。売却用は0.0%で、売り物件として出ている住宅は統計上ほとんどありません。放置型の比重は全国の平均像より軽く、市場に出ている住宅の割合が高めです。総住宅数は7,540戸で、空き家率1ポイントは75戸に相当します。わずかな戸数の増減でも率が振れやすい規模です。

腐朽・破損がある空き家

南箕輪村の空き家710戸のうち、腐朽・破損があるものは220戸で、空き家全体の31.0%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
220戸
空き家数に占める割合
31.0%

空き家の31.0%に傷みがあり、老朽化の進み方が課題になります。傷んだ空き家は実数で220戸あり、個別に把握できる範囲です。人口がほぼ横ばいで推移する見通しであれば、住宅の需要も大きくは崩れません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

南箕輪村の人口の見通し

南箕輪村の人口は、2024年の16,051人から2050年には15,882人(2024年比 −1.1%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

南箕輪村の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・長野県内での位置づけ

南箕輪村の空き家率は9.4%で、全国平均の13.8%より 4.4ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると922位(高いほうから約87%の位置)で、低い順では138位にあたります。

長野県内では、25市区町村のうち空き家率が高い順で25位です。 長野県全体の空き家率は20.1%で、南箕輪村はこれより10.7ポイント低くなっています。 長野県で空き家率が最も高いのは軽井沢町(70.4%)、最も低いのは南箕輪村(9.4%)です。

低いほうから2割以内に入り、全国的には空き家の少ない地域です。長野県の25市区町村のなかでは、最も低い自治体です。長野県全体(20.1%)と比べても10.7ポイント低く、同じ都道府県のなかでは低い側の代表格です。全国平均を4.4ポイント下回り、住宅が余っている地域とは言いにくい水準です。長野県は、47都道府県のなかで空き家率の高いほうから6位です。2050年の推計人口は2024年比−1.1%と、ほぼ横ばいで推移する見通しです。

31.0%が老朽化しているもとでは、解体を含めた検討が現実的な選択肢になります。母数が小さい自治体なので、順位の上下だけで判断せず戸数もあわせて見てください。710戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ東京都国分寺市(9.4%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。

南箕輪村で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口が横ばいで推移する見通しの地域では、時間をかけて条件を探る余地もあります。老朽化した住宅が多い地域では、建物を残す前提を一度外して考えたほうが選択肢は広がります。小さな自治体では、買い手・借り手の数そのものが限られます。放置型が少数派の地域なら、周囲に似た事情の家はそれほど多くありません。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・長野県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。