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西脇市(兵庫県)の空き家率

兵庫県西脇市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で17.5%です。 空き家数は3,070戸、総住宅数は17,590戸です。

西脇市の空き家率(2023年)

17.5%

空き家 3,070戸 / 総住宅数 17,590戸

全国平均より 3.7pt 高い全国 334位 / 1,059市区町村(高い順)

西脇市の空き家データ

空き家率
17.5%
空き家数
3,070戸
総住宅数
17,590戸
全国平均(13.8%)との差
+3.7ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
334位 / 1,059市区町村
兵庫県内の順位(高い順)
15位 / 37市区町村
兵庫県の空き家率(13.8%)との差
+3.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による西脇市の空き家3,070戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,660戸
賃貸用の空き家
1,280戸
売却用の空き家
120戸
二次的住宅(別荘等)
20戸

西脇市の空き家3,070戸の内訳では「その他の空き家」が1,660戸(54.1%)で最も多く、半分前後を占めています。売り出しにも貸し出しにも出ていない住宅が中心で、空き家率の高さがそのまま流通している住宅の多さを表しているわけではありません。別荘等はほとんど計上されていません。全国の平均像よりはっきり放置型に寄った内訳といえます。空き家の41.7%が賃貸用の空室で、賃貸の需給が数字に反映されています。空き家率が高い地域では、内訳のどこが膨らんでいるかで打つ手が変わります。

腐朽・破損がある空き家

西脇市の空き家3,070戸のうち、腐朽・破損があるものは780戸で、空き家全体の25.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
780戸
空き家数に占める割合
25.4%

25.4%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。総住宅数に対しては4.4%が傷んだ空き家にあたり、景観や防災の面でも意識される比率です。これだけの人口減が前提では、修繕して使い続ける前に需要の有無を確かめる必要があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

西脇市の空き家率の推移(2008〜2023年)

西脇市の空き家率は2008年の17.1%から 2023年には17.5%へ、 15年間で+0.4ポイント変化しました。直近の調査ではほぼ横ばいです。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、兵庫県全体は+0.5ポイント動いています。

直近の2023年は前回とほぼ同じ水準で、ここ5年は横ばいのまま推移しています。2008年の段階で17.1%と、当時から全国平均を大きく上回っていました。5年ごとの動きで最も大きかった上昇は0.2ポイントで、変化は終始なだらかでした。「その他の空き家」の比重が高いだけに、率の上昇は放置される住宅の増加と結びつきやすくなります。17.5%という水準では、既存住宅の使い方を見直す局面に入っています。

10%12.5%15%17.5%20%2008201320182023
西脇市兵庫県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年17.1%+4.0ポイント
2013年17.2%+0.1ポイント+3.7ポイント
2018年17.3%+0.1ポイント+3.7ポイント
2023年17.5%+0.2ポイント+3.7ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

西脇市の人口の見通し

西脇市の人口は、2024年の37,688人から2050年には23,993人(2024年比 −36.3%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

西脇市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・兵庫県内での位置づけ

西脇市の空き家率は17.5%で、全国平均の13.8%より 3.7ポイント高くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると334位(高いほうから約32%の位置)で、低い順では726位にあたります。

兵庫県内では、37市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 兵庫県全体の空き家率は13.8%で、西脇市はこれより3.7ポイント高くなっています。 兵庫県で空き家率が最も高いのは佐用町(31.4%)、最も低いのは稲美町(5.7%)です。

上位3分の1に入る水準で、平均より明確に高い部類です。兵庫県内では15位で、上位半分に位置します。兵庫県全体より3.7ポイント高くなっています。全国平均との差は3.7ポイントあり、平均より多いことがはっきり出ています。兵庫県は全国的には空き家率の低いほうの都道府県です。2050年の推計人口は2024年比−36.3%で、住宅の需要は明確に細っていきます。

25.4%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。17,590戸の住宅を持つ自治体として、率と戸数のどちらで見るかで印象は変わります。使い道が決まらない住宅が半分前後ある地域では、早めに方針を決めた家から順に買い手・借り手が付いていく形になりがちです。空き家率がほぼ同じ山梨県甲州市(17.4%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。横ばいが続く地域では、増加が止まったのか調査の誤差に埋もれているのかを次回で確かめることになります。

西脇市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

使い道が決まらない住宅が多い地域では、先に方針を決めた家ほど選択肢が残ります。これだけの減少が前提なら、早めに方針を固めたほうが選択肢は広く残ります。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。空き家率が高い地域では、売る・貸す・解体するのどれもすぐには決まらない前提で動くほうが安全です。中規模の自治体では、駅や中心部からの距離で条件が大きく変わります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・兵庫県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。